今朝、長男が船に乗って旅立った。「また明日」という言葉を残して。今夜、長男がいない。
家島での「とびだせ！ちびっこ♪わんぱくキャンプ」に参加するためだ。
本当は昨年も行かせたかったのだが、何か忘れたが行けなかった。そして今年、念願かなった。ちびっこキャンプは1、2年生のみの参加になる。
このキャンプ、応募は電話のみの先着順だ。定員は30名。受付当日の5月6日。すっかり忘れていて、5分ほど遅れて電話するもつながらず。それから間をおきながら、1時間ほど頑張ってようやく繋がった時にはすでに満員キャンセル待ち。それも5名だという。仮にキャンセルがあったとして、それはいつになるかも不明。5月中かもしれないし、6月かもしれない。それでもダメ元でキャンセル待ちをお願いした。この時点では、最悪でも2週間後に次の日程に応募できるワンチャンスが残されていた。
が、意外にも結果は早く出た。5月の13日にキャンセル空きの電話がかかってきた。しかしなんで、たった1週間で5名もキャンセルが出るんだろうか？よくわからんが、こっちは助かった。
そして今週、今日この日が近づくにつれて、「楽しみだー、楽しみだー」と呪文のように唱えていた。きっと彼の心の中には一抹の不安も無いのだろう。産まれて初めての、親元を離れてのお泊りだというのに。まあだからこそ、こちらも安心して送り出せるのだが。
そして今朝、港に集合。
こいつのすごい所は、周りに誰1人知り合いがいなくても物怖じしないところだ。本当に尊敬する。それは、引越して来て初めての保育園もそうだったし、スイミングスクールでもそうだった。1人きりで、「みんな」の中に入って行ける。これもひとつの才能だろう。
今頃キャンプファイヤーの時間だろうか？家族の事も忘れて、目一杯楽しんでくれていればそれに越したことは無い。明日、どれくらい大きくなって帰ってくるんだろうか？
子どもが成長することが本当に楽しくてしかたがない。
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