息子の通う小学校のマラソン大会があり、去年の反省を踏まえて、今年はちゃんと見に行ってきた。
2年生になり、もはや1・2年に敵は無い。今年は怪物A君が3年生になり一緒に走らないのだ。
ということで、目標になるのは昨年のA君の2年生の時のタイム、5分17秒のみとなる。
本当にマラソンはペースメーカーだけがたよりなのだが、こればっかりはどうしようも無い。ただ、練習や試走がちゃんとあるので、そこで自分のペースをつかめるかどうかだけが課題だった。
あるいは練習でも試走でもベストタイムを出したなら、それで良かったのだが、さすがにそう簡単ではない。試走の時のタイムは5分37秒だった。
ちなみに、去年5分21秒は、本番の結果である。そんなことがあり、正直ちょっと厳しいかな?と思いながら、見に行ったのだった。
校庭からスタートしてグランド2周してから、学校の外周を2周してまたグランドに入ってゴール。その距離、およそ1000か1100くらいかな?
スタートして、一応僕もスマホでタイムを計ってみた。
スタートしてすぐに単独トップに出ると、後は自分との闘いとなる。かなりハイスピードに見える。おいおい本当に大丈夫なのか?それで最後まで持つんだろうか?
外周を1周してきてペースは落ちていない。2分半を少し切るくらいだったろうか?なんとも微妙な感じだった。最後に外周の最終コーナーを回って来たところで、タイムを見て目を疑った。まだ4分台である。これは行ける。もう確信に変わった。
結局そこからラストスパートして、出たタイムが5分9秒。A君のタイムを8秒更新してゴール。ちょっと感動した。少なからず僕も陸上部だったので、今回こいつがやった事のすごさがわかる。
伸びる時期であると言ってもこれはちょっとすごいんじゃないか?
自分で設定した目標に向かって、そして結果を出した。8歳でこれができた事を誇りに思う。
来年はA君と一緒に走る。最後までA君について走る事ができれば、おそらく今年のA君の記録を塗り替えれるだろう。ただし、A君もやはり怪物である事には違いない。果たして、付いていけるか?は、まだわからない。
そして、長男の学年記録は、来年以降、弟たちが随時塗り替えて行くであろうことを期待したい(笑)
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