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長男(9歳)。週末はもっぱら野球の練習や試合にはりきって出て行く。
土曜日は午後から野球の練習。今週も元気に行ってくれた。。
そして夕方迎えに行って帰りの車の中での事。
後部座席の子どもたち、弟たちが「お兄ちゃん泣いとー」えっ??何したねんお前ら。。
喧嘩やめろ、なんで泣いとんや??「何にもしてない。勝手に泣いとー」
は??僕も驚いて思わず車を止めて、「どないしんたん?」
「悔しかった」
何が??
「あんな、盗塁練習で1回も成功せーへんかった」て。
試合でミスをしたのでは無い。練習で上手くいかなかった事が悔しかったらしい。
まあ、後で風呂でもっかい詳しく聞くと、その事をチームメイトにもからかわれたようで余計に悔しかったのだろう。
この間、将棋で僕に負けた時もそうだが、ずいぶんと悔しくて泣く事が増えてきた。
これもひとつの成長か。或いはこれこそが「9歳の危機」の始まりだろうか?と思ったりもしなくは無いが。。
まあでも心配というより、この成長の喜びのほうがでかい。
今のところ健全に成長してくれてるんだろう。これからも大好きな野球を目いっぱい頑張ってくれる事を願ってやまない。。
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