考える事とか考え方とか

坂庭鳳さんの著書の答えはどこだ?「1回10秒 健康オタクが辿り着いた世界一シンプルで簡単な健康法」

「1回10秒 健康オタクが辿り着いた世界一シンプルで簡単な健康法」という本を読んだ。

著者は坂庭鳳(さかにわ・つとむ)さんとういう方だ。

この本は定価1650円の本だが、いざ買おうと思うとアマゾンで5000円以上、メルカリでも3000円前後で取引が行われている。

そもそも僕は健康法を求めてこの本を手に取ったわけではない。そして、Amazonやメルカリでこの本を買ったわけでは無い。ではどうやって僕がこの本を入手して、そしてなぜ読んだのか?そこから書きたいと思う。

僕が著者の坂庭さんお名前を知ったのはつい最近のことである。僕は毎日、講談社のマガポケというアプリで漫画を読んでいるのだが、アプリで漫画を無料で読むためには、一定数の動画広告を視聴する必要がある。だいたい他のアプリも合わせて、毎日6~7本程度を動画広告を流すだろうか。

動画広告は約30秒程度流すだけで、音も消せるし、なんなら画面すら見ない事がほとんどである。とはいえ、毎日毎日一定数の動画を流していると、いやでも目につくものでなんとなく広告を覚えることになる。

坂庭さんの動画広告がいつから再生されていて僕が何回くらいその広告を視聴したかはもはや覚えていない。ただ何度も繰り返し目についていたことは確かである。そういった意味では大変意義のある動画広告だったのだろう。

動画広告には様々な物があり、ネットゲームやらグーグル、何かしらのセミナーなど多彩なものがランダムに流れる。

その中に坂庭さんの動画広告もある。その内容は「ツイてるツイてるを繰り返すとうつになる」とか「脳の使い方を変えれば人生が変わる」といった内容である。ただ、最初からこの広告の内容が僕に届いたかというと、全くそんな事は無く。

何度も何度も繰り返し同じ広告を見ているうちに、ある日ふと、坂庭さんの顔を僕の脳が認識したのだ。それまでも何度も繰り返して視聴していたはずの広告だが、僕は広告の内容も坂庭さんの顔も一切認識していなかった。だがある日突然、坂庭さんの顔を見て「この人めっちゃハゲてるやん。しかもハゲかたおかしないか?」という感想を抱いた。

これは、悪口でも侮辱でも無く僕個人の素直な感想として思った事である。坂庭さんの頭が気になったのだ。その時初めて、その動画の音声が聞こえてきた。「脳の使い方を変えなければ、何をやっても無駄」的な意味合いだったと思う。

ブレインドリルとかっていうのも記憶している。なんせ、世間で良く言われる引き寄せだったり、人生を変えるみたいなやり方は何をやっても無駄で、とにかく脳の使い方を変えなければいけない。逆に言えば、脳を正しく使えば全てが上手くいく。そんな風に僕は受け止めた。そしてとても興味を持った。

へーーって感じで。これは気になった。具体的に何をどうするのか?とても知りたくなった。この時はまだ坂庭さんの著書の存在は知らなかった。この時初めて「坂庭鳳」を検索してみた。するとトップには【公式】ブレイン・ドリル - 健康オタク坂庭鳳の実体験という広告が出て、その次にアマゾンの【坂庭 鳳:作品一覧、著者略歴 - アマゾン】が上がってきた。

ここで初めて坂庭さんの著書「1回10秒 健康オタクが辿り着いた世界一シンプルで簡単な健康法」の存在を知るのだが、どこをどう探しても定価以上の価格でしか売られていない。さすがにそれは買う気がしないので、いくつか検索結果に上がってきた坂庭さんの動画を見てみた。

何本かの動画を見てみたが、具体的な答えは無い。それよりも気になったのが、この人がほかの色んな事を全否定していることに気が付いた。さらに全否定しながら必ず最後に「否定するつもりは無いですが」と言うのだ。えっ?おかしくない?と思った。

例えば、「西洋医学では病気は治らない!」といいながら「何も西洋医学を否定するつもりはないですが」といい、かと思えば「東洋医学で病気が治る事はありません!別に東洋医学を否定しているわけではないですが」と言う。そして「脳の使い方」の答えはどこにも無い。どの動画を見ても同じなのだ。ますます気になったところで、ようやく見つけたのが、坂庭さんのセミナーだった。

これか!!なるほど。全てはこのセミナーへの誘導だったのだ。きっとこのセミナーを受ければ答えがわかるに違いない。そう思った僕はすぐにセミナーの申し込みをした。5700円。この金額を見た時に「安い!」と思った。これが57000円だったら申し込んで無かっただろう。だが、もうめちゃくちゃ気になっていたので、何も考えずに調べもせずにすぐに申し込んだ。

セミナーの申し込み完了のメールを見て驚いた。セミナー受講前にご自身の著書「1回10秒 健康オタクが辿り着いた世界一シンプルで簡単な健康法」をプレゼントします。ぜひ、受講前に読んでからセミナーを受講して下さいと書かれていたのだ。これには驚いた。巷で3~5000円で取引されている書籍をプレゼントしてくれるというのだ。ますますセミナー代の5700円が安く思えた。そして僕の知りたい事の答えがこの本に書かれているのだろうとこの時はまだそう思っていた。

しばらくして本が届いた。サイン入りだった。早速その本を読んでみる。

目次を見ておそらく僕の知りたい答えは4章以降に書かれているはずだ。そう考えて4章から読みだした。序章から3章までの内容はもう読まなくてもわかる。さんざん動画で見た内容と同じだろうと考えた。だが、4章も前半部分はほぼ動画と同じ内容だった。だがようやく答えらしきところにたどり着いた。

「4-4脳の思考回路には大きく2種類ある」という章だった。これだ。

そこには「脳の思考回路には、大きく「報酬系回路」と「苦痛系回路」の2つがあります」と書かれていた。なるほど。そして「報酬系回路」と「苦痛系回路」のちょっとした説明があり、最後は報酬系回路や苦痛系回路については、梯谷幸司(はしがい こうじ)先生の書籍『本当の自分に出会えば、病気は消えていく』( (三笠書房刊)に詳しいので、ぜひそちらも参照してみてください。と結ばれていた。

 

結局答えとしては「報酬系回路」を使うという事だけで、その具体的な使い方はいっさい触れられていなかった。結論から言うと、その報酬系回路の使い方も1000人いれば1000通りなので、自分で見つけてね。ということだった。ちょっと拍子抜けしたのだが、それならばセミナーを受ければわかるのかと、まだこの時はそれくらいの気持ちだった。

いざ、セミナーの当日になりいよいよセミナーが始まった。10時から14時のセミナーで途中休憩を挟みますというスケジュールだった。気合を入れてセミナーに臨んでみたが、やはり前半は色々な他の方法論の否定から始まった。そしていよいよ「報酬系回路」という言葉がでた時に、「私は答えを言いません」と言われた。多分11時半ごろだったと思う。もうがっかりだ。結局自分で考えろという事だった。この時全てを悟った。ああ、この後の個人セッション?要するにこのセミナーも自分のコンサルタントを受ける人を獲得するためのものだったんだ。がっかりした。

そのことに気が付いた僕は、その時点でセミナーから退出した。まだお昼の12時にもなっていなかっただろう。合計4時間のセミナーを半分の2時間も聞くことなく途中退出したのは僕にとっては初めてのことだ。

これが今回の一連の流れだ。ただ、僕的には脳の「報酬系回路」を使うという事を知れたので何も損したとは思っていない。むしろ新しい事を知ることができて感謝している。また『本当の自分に出会えば、病気は消えていく』( (三笠書房刊)も読んでみようと思う。

全てがわかって、ようやく冷静になり「1回10秒 健康オタクが辿り着いた世界一シンプルで簡単な健康法」のレビューを読んでみると、やはり少なからず「答え」が書かれていないことに怒っている方がおられた。

そして改めてこの本をみると驚いたことに初版は2019年3月発行だが、僕の手元に届いた本は2022年8月第17刷となっていた。なにもこの本が廃盤になっているわけでは無く、単に書店に置かれていないだけという事がわかった。この本自体がセミナー参加者に贈るためだけに発行されていたのだ。

全てがわかったところで、後は脳の「報酬系回路」を使えば人生を変えられるという事だ。大変勉強になった。ありがとうございました。

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moja
昭和47年生まれ。生まれた時からカープファン。 姫路生まれ姫路育ち。現在は相生市矢野町榊。 パソコン販売・修理・組立、出張サポート、ホームページ制作・WEBデザインなど。 奥さん1人と4男の父 真宗門徒
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