「ゆめみるがらくた」乙川灯

モーニング27号に掲載のTHE GATE編集部賞受賞作

「ゆめみるがらくた」

これを見てすぐにスピリッツの「ぽんこつポン子」みたいなもんかと思ったんだが、全然違った。

身寄りの無いマリアンとそのマリアンが3歳の頃から仕えるお手伝い?メイドかな?のアンドロイド、ドロシーのお話。

10年以上働いたドロシーはロボットとしての終わりが近づく。両親のいないマリアンにとってはドロシーは家族のような存在。自分が終わる事を言い出せないまま、思い出作りの旅に出る。

ロボット社会ってこんな風になんのかな?ロボットと人間が共存するための法律が整備されたり、社会もそれに適応していくみたいな。

そんな風に考えられるストーリーがすごいし、二人の旅のストーリーも面白かった。ロボットに感情があって人間とロボットに家族愛が生まれてて、人間と人間とはまた違った愛情表現がとても良かった。ラストもとっても抜群でした。。

「ゆめみるがらくた」
読み切り 第8回THE GATE編集部賞受賞作
作者 乙川灯(おとかわ あかり)
掲載 週刊モーニング 2019年6月 27号

ああああ

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