本日2018年1月17日は「冬土用入」の日。らしい。
で?冬土用入ってなんだ?
暮らし歳時記より
という事。またここで雑節とか、暦日とか二十四節気、五節供とわからん事だらけだ。とりあえずキリが無いのでこの件はまた今度にしよう。
とにかく最近は雑節とか二十四節気を意識して生活したいなと思いながら、1月5日の「小寒 (しょうかん) 十二月節」をすっとばしたけど、とにかく今日は「冬土用入」だということだ。
で、土用とはなんだ?という事になって
土旺用事(どおうようじ)の略。
土用というと夏を思い浮かべる方も多いと思いますが、土用は各季節にあります。
陰陽五行説で、春・夏・秋・冬をそれぞれ木・火・金・水とし、(余った?)土を各季節の終わりの18日間に当てはめたことから、立春、立夏、立秋、立冬の前の18日間を土用といいます。
次の季節へ移る前の調整期間といったところでしょうか。
一般的には立秋前の18日間の夏土用をさします。この期間を暑中と呼び、暑中見舞いを出す時期でもあります。
また、夏土用に入って3日目が晴れれば豊作、雨が降れば凶作といわれています。この豊凶占いのことを「土用三郎(どようさぶろう)」といいます。
2018年は
冬土用:1月17日~2月3日 (太陽黄径297度)
春土用:4月17日~5月4日 (太陽黄径27度)
夏土用:7月20日~8月6日 (太陽黄径117度)
秋土用:10月20日~11月6日 (太陽黄径207度)
最初の日を「土用入り」最後の日を「土用明け」といいます。
※上記の太陽黄径は入りの日のものです。
※入りの日によって18日間でない場合もあります。約18日間と解釈してください。
日本の行事・暦より
要するに、立春の日の前の18日間ということか。春分の日じゃ無いってのがミソだな。
なんとなくわかったようなわからんような。まあいっか。少しずつ勉強していこう。そのうちわかるだろ。のか??
そしてさらに、
土用にしてはいけないこと
・土を犯してはいけない(土を掘り起こしてはいけない)。
土用の期間は、土を司る土公神(どくしん・どくじん)という神様が支配するといわれ、土を動かしてはいけないとされてきました。今でも、家などを建築する際、土を掘り起こしたりする基礎工事などは土用の期間をはずす方が多いようです。
土用は季節の変わり目ですから、農作業で体調を崩さないようにとの戒めもあると思われます。
だと。
しかし、
土用の間日(まび)
土用の期間中土を掘り起こしてはいけないとなると、いろいろと支障が出てきそうですね。でもご安心あれ。土公神が天上に行き、地上にいなくなる「間日(まび)」が設けられているので、この日は作業をしてもいいとされています。
冬土用の間日:寅・卯・巳の日
※2018年は1月22日・23日・25日、2月3日
ということらしい。
とにかく今日から2月3日までが「冬土用」の期間ということになり、農作業は控えたほうが良いらしい。まあ、普段からあまりやってないけどな。
しかし、長い間土方をやってたが、多分現代の土木作業にそんな事関係ないよな?しかもこの年度末に土を掘り起こすなとか(笑)ありえないな。昔ながらの所はやっぱり御祓いとかしてもらってんだろうか?まあ、それもあんまり気にし過ぎても良くないという事か。
そしてまだまだわからん事だらけなので、順番に勉強していこう。とにかく18日後に冬土用があければ立春だ!少しずつ春が見えてきた。この感覚は今まで無かったな。やはり勉強してみて良かった。
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