carpと広島と

40万署名の重み /広島市長選にむけて

以下、田辺一球「広島魂」より転載。
田辺一球「広島魂」(有料サイト)
【ひろスポ!】広島スポーツニュースメディア

…あれっ」と思うことには必ず理由がある。

…サンフレッチェ広島の小谷野社長の市長選立候補について湯崎知事が「戸惑っている」と語った。

当然だろう。これまで4年に当たり松井市長との連携を最大限に重視してともに首長としてのかじ取りを続けていた。しかも昨年末に終了したサッカースタジアム検討協議会では湯崎知事、松井市長らが“発注”する立場、小谷野社長は協議会の委員として“受注”した立場だった。

その“受ける側”が“発する側”に立場を変えてサッカースタジアム建設を含めた広島市の課題に取り組もうというのである。仮に小谷野社長が当然したら松井市長との文字通りツートップで“ゴール”(これがどこにあるのかが見えていないのだが…)を目指していた湯崎知事のプレースタイルは新たな形を模索せざるを得ない。

一昨年の12月。懇親会とはいえ公の場でまだアルコールを口にしていない状況で「サンフレッチェ広島は2位でいい」と松井市長がサンフレッチェ広島森脇広報部長の目の前で何度も繰り返した大事件があった。

森脇部長は「はらわたが煮えくり返る」思いを抑えきれずFBにそのことを綴り、その事実がツイッターでも瞬く間に広がると、翌朝のローカル局単独取材にはテレビカメラに向かい「平静」だった松井市長も、昼から緊急会見…という事態に陥った。

騒ぎはほどなく全国に知れ渡り、松井市長は窮地に陥った。

「2位でいい」発言は12月3日だったが、その4日後には広島市民球場跡地でサンフレッチェ広島のパブリックビューイングが開催されることになっていた。J1リーグ戦の優勝が決まる最終節。サンフレッチェ広島がアウェーの鹿島戦に勝ち、なおかつ横浜F・マリノスが川崎フロンターレ戦に負けるというケースでミラクル優勝が決まる状況だった。

この場に出席することが決まっていた松井市長は同じく出席予定の湯崎知事と前の晩に流川に繰り出した。しかも10人を超える護衛の警官付き。サポーターによる様々な行為を恐れたのだろう。ここまでくるともう異常としか言いようがない。

ふたりはパブリックビューイングでのだんどりや今度のことを打ち合わせして飲食店ビルから出てきた。やはり護衛警官付きだった。
平和都市を自分たちがうたっていながら警官を護衛につける。完全に自己矛盾だ。

こうしたふたりの行動や考え方、その対極にいるのが小谷野社長ということになる。

湯崎知事はサンフレッチェ広島J1優勝のパレードがあった2012年12月16日、数万人の市民、サポーターの前で「みなさん!スタジアムが欲しいですかぁ?」と絶叫した。

いったいあれは何だったのか?

そういう思いが募ればこそ、今回の小谷野社長の市長選立候補はもはや必然だったと考えられる。

紆余曲折を経て完成したマツダスタジアムが広島の新たな顔になったように、いやそれ以上に旧広島市民球場跡地へのスタジアム整備は世界中に大きなインパクトを与える。それは広島の未来を大きく変える可能性を秘める。

ただし、旧市民球場跡地へのスタジアム建設は「上層部のすべての人たちが反対」(スタジアム検討協議会委員のひとり)という状況に近いものがあるのは事実で、あとは有権者の判断を待つしかない。

それでも小谷野社長は市長選立候補に踏み切った。サポーターの熱い思いと40万件を超えるスタジアム建設の署名に後押しされて…。

40万署名の重み2 /広島市長選挙に向けてへ続く。

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moja
昭和47年生まれ。生まれた時からカープファン。 姫路生まれ姫路育ち。現在は相生市矢野町榊。 パソコン販売・修理・組立、出張サポート、ホームページ制作・WEBデザインなど。 奥さん1人と4男の父 真宗門徒
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