昨日と今日で西教寺報恩講が勤まった。今年も御講師は日野賢之先生、4年目である。今年は特に2日間にわたって、がっつりとお話を聞かせていただいた。
初日に駅までお迎えにあがって、2人でご飯を食べながら、そこからほぼ2日間にわたってずっと講義状態(笑)もう脳みそがぱんぱんになってしまった。そしてその教えていただいた事を書こうかと思ったが、今頭の中を整理する隙間も無い。
今年の報恩講はまたまた日程が変更になり、昨年初日の夜に勤まった子ども報恩講が無くなった。僕的にはやってもらいたかったがそこはもう住職が決める事なので仕方が無い。なので、初日に逮夜が終わると、昨年に続き古本屋さんのはしご。
今年はたつの市の「ねぶたや書店」さんへ向かった。その後昨年も行った相生の「マンガ村」へ。その間の車の中でも講義が続く。そしてまた晩メシを食いに行ってお話しを聞く。
そして今日の御法話と、とにかくずっとお話をいただいた。中には毎年のように聞くお話もある。「阿闍梨」の話から外道、曇鸞の話とつながる。または「熊谷直実」のお話。これも曇鸞の言葉になる。今年初めて聞いた言葉は、「橡(ツルバミ)」だっただろうか。御絵伝の親鸞聖人の衣の色が流罪の前と後で変わっているという話。それが黒と橡色だというお話だった。
御法話でも初めてお聞きした、難波別院の電話相談のお話。
ラジオ放送「「東本願寺の時間」日野賢之(石川県 西照寺)第四回 中学生からの問いかけ
そして2日目の御法話で、やはりラジオ放送「「東本願寺の時間」の
第一回、二回「あの子はどこに」をお話いただいた。
昨年までと大きく違ったのは、御文の「大津三井寺」が無かった事。代わりに「末代無知」「八万の法蔵」を中心に話が展開していったことだった。
と、ここまでざっくりと覚えていることを書き出してみた。これを何をどうまとめてよいかさっぱり検討もつかんが、ひとつずつ復習してみよう。来年までに。来年、もう一度お越し頂けることが確定した。おそらく本当に最後になるかも知れない。なぜなら、報恩講が終わった後に岡山の「万歩書店」へ行く予定まで決まったからだ(笑)
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