先月岡山に行った時、ある場所でみつけた張り紙「岡山の郷土料理 ふなめし」
え?初めて聞いた。そうなのか?それは是非食ってみたい。
そして昨日岡山のセミナーに行ったので、夕方にふなめしの食べれるお店に入ってみた。
どんな物が出てくるんだ?しばしドキドキわくわくしながら待つこと約5分も無かった。
でてきたものはこれ。
こんにゃく、小芋、にんじん、ごぼうのお汁がかかって、上にしょうががのってる。おお!これか?ついに食べれる。見た感じ、筑前煮というよりも、トン汁かかす汁を想像してしまったので、ひと口食って少し違和感(笑)
お?おお?フナじたいはミンチになっていて、食感はわからない。ただ、時々小骨の噛み応えみたいなのがある。ふたくちみくち食べ進めて、違和感がわかった。
俺の口にあわん(笑)
においを消すためにだろう入ってる生姜が口につく。なんともいえない微妙感を感じながら、食い終わってやや後味悪い感じが残った。
うーん。ちょっと残念。これが岡山のソウルフードとまで言われるものなのか?
夜の懇親会で、ネイティブおかやマンな方に「今日ふなめし食ったんです」といったら、「おお、うまかったじゃろ」と答えが帰ってきた。あれ?話がかみあわん。結局「あれは家で作るのが一番うまいんじゃ」と言われた。「臭みがなくなるまでよーくフナミンチを炒めにゃいけんのじゃ」ということらしい。確かに調べてみると、フナミンチを売っているお店は多かった。
そして岡山県のホームページにも「ふなめしの作り方」がのっている。さすが郷土料理というだけある。「備前焼とマッチするふなめしコンテスト」まであるらしい。
なるほど家庭料理なのか。それなら家庭ごとに微妙に味が違いそうだな。今度は自分で作ってみるか。それにしても、ネイティブな岡山弁、広島弁と微妙に違って面白い。好きだわ
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