carp2022

さらば長野久義

来る時もビックリなら、去る時もビックリ。なんとまあ。
【巨人】長野久義を無償トレードで獲得 5年ぶり古巣復帰へ 19年丸佳浩の人的補償で広島移籍 2022年11月2日13時0分 日刊スポーツ

長野久義が無償トレードで巨人に復帰する報道が流れた。

この件に関してスポーツ報知のツイッターでは

球団発表
巨人は野球協約第 105 条に基づき、広島東洋カープ所属の長野久義選手(37)のトレード移籍について、同球団と合意したと発表。週明けにも正式な移籍手続きを行う。

と書かれている。

さて野球協約105条とは?
野球協約105条
第105条 (選手契約の譲渡)
1 球団は、その保有する選手との現存する選手契約を参稼期間中、又は保留期間中に、他の球団に譲渡することができる。
2 選手契約が譲渡された場合、契約に関する球団の権利義務は譲り受け球団に譲渡される。

これはトレード(交換)ではなく、単に無償譲渡、ただであげるよって事だ。そして中田翔の時もこれだったようだ。

という事はカープ球団から話しを持ち出したという事か?これで球団は1億2000万の年俸が浮くんだろうし。
それとも松田オーナーよりも新井監督が長野の使いどころが無いと判断したんだろうか?

右の代打という意味では必要だと思ったがどうだろう?今季の成績で見限ったのか?それでも20年の代打で打率4割4分だっただけに、(代打に)慣れれば数字は上がると思ったんだが。
監督が代わって最後に代打の切り札として、功績を残して欲しかったがしょうがない。

例えば、阪神が新井を切った時みたいに、大幅な減額もせんかったのは十分に長野をリスペクトしたことにもなるんじゃないだろうか?

新井さんにしてみれば、それよりも将来的にコーチ入閣も無しと判断して、巨人に返したんだろ。長野の野球人生、しがらみだらけだな。
まあ、長野ほどの選手を粗末に扱うよりはこれで良かったのかもしれないな。
4年間ありがとね。お世話になりました。君は一所懸命やってくれたよ。緒方監督の件とか、本当に申し訳なく思う。最後は巨人で頑張ってくれ。

そして背番号5が空いたことになる。一桁の空きは1,4,5,6か。野間、小園、龍馬がどうするのか??
長野が来た時はぼろくそ書いたんだった。ごめんね。

丸のFA最終章・迷走の巨人~だけど僕は長野を応援しない~丸がFAを宣言してからちょうど2か月、巨人から来る丸の人的補償が長野に決まって、ようやく丸のFAに決着がついた。 西武に行った内海...

追記
大本営から美談が発表された。まあ、こうなるわな。表に出る情報としては。
長野巨人復帰は広島から打診「巨人で脱ぐべきじゃないかと」鈴木本部長が移籍経緯を明かす 2022.11.02

やはり減額制限越えの提示があったんだ。うん。これで良かった。万々歳だ。

以下は鈴木本部長の一問一答

 -本人の希望ではなく鈴木さんの親心。

 「我々が考えていたことで、一人の選手としてそういう道が良いんじゃないかなという気持ちはあった。ファンの人にとっては残念、さみしいという気持ちがあるかもしれないけど、一人の野球選手の人生を考えたときに、やっぱりこの形が一番良いんじゃないかなというのは理解をしてもらいたい」

 -本人と話し合いは。

 「そういうことも考えるよという話はした」

 -本人の受け止めは。

 「球団の考えがそうでそういう機会があれば、というところで」

 -ボールは巨人が持っている状態だったか。

 「うん。うちは投げかけて、枠の問題と体制があれば、是非お願いしますとは言っていた」

 -その返事が近々にできた。

 「うん」

 -無償になったのは。

 「彼の野球人生を考えてのことだから。代わりの選手がいるとか、戦える選手だし、それだけの価値がある選手だけど、やっぱりそこにこだわるよりも彼がいける形ということで、補償とか一切、いらないと」

 -新井監督の反応は。

 「それが彼にとっては一番良いですねという話は聞いた。自分のこともあったのかもわからないけど。あのときは自由契約だったけど。選手の最後をどういう形で終えるかというのは、ある程度年齢が経ってくると我々も考えるし。ここで引退ということも当然考えてはいたけど、あれだけの巨人一筋で入ってきた選手。運命のいたずらかもしれないけど、こっちに入って。でも彼は一言もそういうことに対し、不満はなかったし、一生懸命やってくれた。

 それだけの人格者だし、彼がいてくれたら本当にチーム的にも良かったと思うけど、でもそこはそこで、4年間で選手と深い交流もしたし、良いタイミングじゃないかなと。これがまた遅れると、形だけのあれになるし。一番いいタイミングじゃないかなと」

 -彼が残したものは。

 「選手それぞれが知っていると思うし、結構みんなと仲良くやっていた。2軍でも一生懸命やってくれた」

 -この時期の成立は野手が1人抜ける。許容していたか。

 「68が67になろうが、別にたいした事ではない。ある程度考えて対応している」

 -減額制限を超える中での成立。成立するしないで、本人が自由契約を臨む選択もあったか。

 「当然あったけど、契約するという。そのあと、それで受け入れ先、巨人があるかどうかはわからないけど」

ABOUT ME
moja
昭和47年生まれ。生まれた時からカープファン。 姫路生まれ姫路育ち。現在は相生市矢野町榊。 パソコン販売・修理・組立、出張サポート、ホームページ制作・WEBデザインなど。 奥さん1人と4男の父 真宗門徒
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