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11月5日、長男が9歳の誕生日を迎えた。
毎年この日に同じ事を思う。それは、もう9歳なのか?はやから9年もたったのか?あっという間だったな。という事と同時に、まだ9歳なのか?めちゃくちゃ長い時間だったなという真逆の事を同時に思うのだ。
確かにあっという間だった。だがその間に3人の弟たちが産まれたり、北海道に行かせてもらえたり新潟に行ったり、岐阜や東京、他にもいろんな所に行ってめちゃくちゃ充実した中身の濃い時間だった。色んな事がありすぎてめちゃくちゃ長かったという思いも同時にあるのだ。
彼が産まれた事によって我々の生活は一変した。それは下の子たちの時には無い本当に特別な物だった。もちろん弟たちの時にはまた違った変化がそれぞれにあるのだが、やはり長男の時のそれは僕にとって特別な事だったように思う。それだけに11月5日の彼の誕生日には特別な思い入れがあるように思う。
そんな彼がついに9歳になった。本当におめでとう。そしてありがとう。そして誰よりも僕が一番喜んでいる。特に何事もなく、無事に9歳になってくれた事がこれほどありがたく、嬉しい事であると実感できることに感謝したい。
多分まだ、9歳の危機は訪れていないと思う。無いまま終わるのかな?それもまたよしだ。まだまだこの先いろんな事があると思うが、このまま真っすぐ成長してくれたらいいな。がんばれ。
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