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春分(二十四節季)
春分の日は昼夜の長さがほぼ同じになる日。この日から夏至まで日が延びて、夜が短くなっていく。年によって3月20日か21日のいずれかになる。および清明までの期間。啓蟄から数えて15日目頃。
春分の3日前から7日間を春の彼岸となり、春分は「彼岸の中日」にあたる。
社日(しゃにち)
春分、秋分に最も近い戊(つちのえ/いぬ)の日のこと。(前後同同じの場合は、前の方の戌の日が社日になる)
「社」は、生まれた土地の神様(産土神・うぶすながみ)のこと。この日に産土神を参り、春には五穀豊穣を祈り、秋には収穫の感謝をします。
春の社日は種まきの時期、秋の社日は収穫の時期にあたり、農業において大切な時期になります。
旧暦の慣わしに従えば、春分に雨が降れば秋には実り多いと言われ、農家は秋の豊作を願い、田植えに忙しい。ゆえに「春分有雨家家忙、先種麦子後插秧(春分の雨にはすべての家が忙しい、まず麦を播きそれから田植えする)」といった農家に伝わることわざもある。
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