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スペリオールで連載されてきた「響~小説家になる方法~」が最終回を迎えた。
これの第1話を読んだ時から、ものすごい衝撃を受けたのを今でも覚えている。以来、今最も面白い漫画のひとつに常にこれがあった。
まあ、最も面白いうちのひとつという日本語がおかしいのだが。そこはジャンルとか雑誌とか色々あって一つという事にはならないのだ。
ひとりの女子高生が小説を書き、芥川賞や直木賞を受賞して物語が進んできた。ストーリーはすごく良かった。ちょっと暴力的な描写が多くてそれだけが気になったが。面白いと言えば面白いがあまりにも短絡的だとも思った。それでもやっぱり面白かった。
そして高校を卒業してイギリスへ留学。さあこれからどんな展開?というところで終わってしまった。まあ、すっきりと言えばすっきりとも言えるかもしれないが、やはりもっと読みたかったと思うほうが強いのだ。
「響は変わらない。
その言葉で、その存在で、
世界が変わる。」
ラストも最高でした。
「響~小説家になる方法~」
最終話「響」
作者 柳本光晴
掲載 ビッグコミックスペリオール 2019年10月No.799 21号
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090-3990-0645