2020年6月のスタート。長かった臨時休校が終わった。
思えば2月の頭に突如臨時休校となり、そのまま春休みに突入。4月から再開するかと思たタイミングで緊急事態宣言。
始業式、入学式があり翌日は臨時登校日。今度は外出自粛要請で当初設けられた、週1の臨時登校日も無くなり先の見えない休校が続いた。
ただの休みではない。あくまでも臨時休校なのだ。となれば家庭学習が必要となる。最初の2週間ほどは兄二人は復習をメインに進め、今年から1年生の三男は読み書きの練習。学校からも課題はもらっていた。
ただ、2週間が過ぎていつまで休校が続くのか全くわからないとなった時にこのままではマズいかも?と考えて、兄2人も新学年の勉強を取り入れた。
そうなってくると必然的に親が教えなければいけなくなり、これが本当に大変な作業だった。GWをはさんで5月の2週目くらいまではなんとかやれたが、そのあたりでこれ以上はもう無理かもと思うようになった。
ちょうどそのタイミングで自粛規制がとかれ、週1の登校日が決定した。ギリギリのタイミングだった。後1週間遅ければどうなっていたかわからない。子どもたちも限界だった。
残りの2週間は学校からの課題だけをやらせながら、なんとか乗り越える事ができた。
そして今日から「臨時」ではない本当の登校。三男信康にしてみれば入学式以来、初めての登校日となる。例年なら新1年生は給食無しで昼までの授業が2週間ほど設けられるが、今年はいきなり明日から給食が始まる。慣らし期間が無いのだ。
聞くところによると今年はプールの授業が無い事が決定しているらしい。他にもすでに無しと決定した行事がいくつかあるという。特別な1年が改めてスタートをきった。
がんばれ子どもたち。
登校して行く兄たちを見送る四男秀康。
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