6月25日、六月最後の日曜日。夕飯を食べながら四男が寝落ちした。それ自体はこれまでもちょくちょくあったので、その日はそのまま布団に運んだ。
ところが次の日の朝、四男が起きてこない。どうやら熱を出したらしい。必然的に保育園を休む事になったが、三男もしんどいと言うので一緒に休ませた。
ちなみに三男が月曜日に学校を休むのもわりとよくあることだ。特に熱を出したり何か異常があるわけではないのだが、月曜日は気分がのらないのだろう。そんな時は無理に学校に行かなくても良いと言って休ませることがちょくちょくある。
そして月曜日の夕方になり、その日の昼間はなんともなかった三男が熱を出した。さらに翌朝、次は次男が熱を出した。四男も引き続き熱がある。
そのタイミングで僕も熱が上がってきた。僕はどうしてもやなければいけない仕事があったので、いったん事務所にいったが昼過ぎまで終わらせてふらふらになりながら帰宅した。そして熱を測ると40度越え。
水曜日になり、今度は長男までもが熱。三男が学校を休むのは3日目でさらに次男も連続休みとなれば、さすがに学校に対しても言い訳がしにくくなったので診断が必要だろうと思い、母ちゃんが病院へ連れて行った。結果はコロナ陽性。
ちなみにうちが行く病院は熱が無ければ検査はしてくれない。なのでこの時すでに熱が下がっていた四男は検査なし。それでも上3人が陽性でまあ四男も間違い無いだろうし、必然的に僕もそうじゃないかと思う。そして最後に母ちゃんが発熱して見事に一家全員コロナとなった。
結局僕は火曜日に熱が出て木曜日までの3日間寝込んだ。子どもたちはだいたい2日ほどで全員がケロッとしていたが、7月1日（土曜日）までは登校自粛となり、長男は土曜日にあった夏季総体の試合に欠席を余儀なくされた。
長男が生まれてから今までに子どもたちの病気がうつったのは、長男の手足口病だけだった。子どもたちのインフルエンザでも親が熱を出すことは無かった。これがコロナの感染力というべきなんだろうか。
もちろん家族全員、1度もワクチンを打っていない。それでも子どもたちは2日間、僕が3日間の熱だけで済んだ。もちろん40度越えの熱が出れば、それはそれはしんどいに決まっている。それでも自分が罹って感じたことはただの風邪と変わらんということだけだ。
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