本日平成31年4月1日。お昼前にスマホで速報が鳴った。
新元号が「令和(れいわ)」に決まったというニュースだ。
昭和から平成に変わった時は、ものすごい違和感みたいなもんを感じたが、そんなのは無かった。
ただ、「へいせい」の4文字から「れいわ」の3文字になるのがちょっと慣れないかなという程度。
でもよくよく考えると前は「しょうわ」だったのだ。
そう考えるとその違和感もすぐに無くなった。
歳のせいだろうか?単に僕がバカなだけかはわからんが、全く何の感想も無い。ただただふーんって感じがするだけだ。
元号に関しては、色んな人が色んな事を言っている。中には今生天皇がご在位のうちに発表すべきではないという意見も見た。それにはそれなりの理由があるんだろうが、申し訳ないが僕は全くの無関心だった。
新元号発表後も喜ぶ人や、斜に構えた角度から見る人、異論を唱える人、色々な意見を見た。
{4月1日}
新元号が「令和」と決まった。お目出度いことだが、どうも、安倍総理が言うと、「私の命令通り和を保ちなさい」と聞こえてくるのは、わたしだけだろうか。
万葉集は古事記(712年)と日本書紀(720年)と同時代に編まれた和歌集である。「海ゆかば水漬く屍、山ゆかば草むす屍、大君の邊にこそ死なめ」という歌が大友一族の家訓として万葉集(最終編纂者は大友家持)にあって、大日本帝国の軍歌「海ゆかば」となった。森友学園の神の国思想に共鳴された昭恵夫人は総理の御令室である。令は、祭政一致の古代では目出度いという意味もあるのだが、普通一般には、国家組織の基本的な諸制度である法令の事をいう。大宝令、養老令など。和国を重んじられるのなら、聖徳太子の十七条憲法から選んでほしかった。
第一条、 以和為貴 (和を以って貴しとすべし)
第二条 篤敬三寶 (三宝を敬うべし)
この心があれば、ほんとうの「和」が生まれる。南無阿弥陀仏
どれをみてもなるほどな。である。
「令和」さらに深読みします。
ここからはマニアの領域なので独り言ですよ。和とは大和、つまり日本のことでもあります。
和せしむとは、「日本のお役目いよいよ来たる」
という決意、覚悟にも感じます。そして「和=口を示す」。
言葉、言霊の力、人が人たる所以。
話し合いでまとまること。
争いではなく和の時代であるとの宣言です。さらにもう一つ。
「和=口を示す」。
誰の口か?「神」という意味があります。
令…キマリ、せしむこと
和…ワゴウ、なごむこと令は出雲大社で陰、鶴、物質。
和は伊勢神宮で陽、亀、精神。
つまり令和は陰陽の合致、和合、調和。
「鶴と亀が統べった」時代です。
物質と精神の調和、さざれ石が巌となる。「後ろの正面だぁれ」。
いく通りにも読める「令和」。
いよいよ来たると、畏れ多く身震いします。どんな時代にするかは一人一人にかかっています。
佳き世の中を一緒に創って参りましょう。
そして、ドメインを取る人、新元号のネタを考える人、イラストをアップする人、みんな色んな事考えてんなーと関心した。
ただやはり僕はそれほど関心が無い。平成が令和に変わるだけの事だ。その事で僕の生活が大きく変わる事も無いだろう。
そして、次の天皇陛下は僕より10歳くらい年上なのでこの先僕の人生に大きな事故が無ければ、「令和」の次の元号発表も立ち会う事になるだろう。
その時、僕はいったい何を思い、何を考えてどんな行動を取るだろうか?
やっぱり無関心のままなんだろうか?
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