子どもらのことなど

マラソン大会2022。長男最後のマラソン大会。

毎年恒例となったマラソン大会。今年も無事に終了。

思えば2017年に長男が1年生になってから、コロナ禍においてもこれだけはかかさず開催されてきた。そしてついに6年目となり、長男はこれが最後の大会。

過去の大会はこちら。

1年生から5年生までずっと学年トップを走り続けてきた長男だが、今年は強力なライバルが現れた。それは同級生のA君。A君は何年か前から相生市の陸上教室、ランランクラブに通い始め着実に力をつけ、そして今年、ついには長男を抜けるレベルまでに達したのだった。

次男と三男は今年は3年生と4年生で同じ中学年のグループとなり、こちらは二人の一騎打ち。唯一この二人に立ちはだかるとすれば、女子中学年トップのHちゃんだった。

まずは中学年がスタートした。次男が先頭で三男、Hちゃんと校門を抜けて行く。ただ、中学年のレコードタイム6分37秒にはちょっと届かないとわかるくらいのスピード感だった。こればっかりは、練習をしない者にはペースが掴めないので仕方が無い。このグループであきらかに次男がトップレベルなので後ろがそのペースに合わせてしまうのだ。それは1周目を帰ってきた時に、次男、三男の後ろにHちゃんの他にまだ二人がついて帰ってこれたことが何よりの事実だった。Hちゃんにしろ、次男にしろまだ余裕があったと思える。

2週目が終わり3週目に入ったところで、どうやら途中でHちゃんにアクシデントがあったらしいと、後で聞いた。3週目が終わりトップで校門を入ってきたのはなんと驚く事なかれ、三男だった。

結局この後、ラストのところで抜かれしまうのだが、これにはかなり驚いた。ここまで接戦になるとは思ってもみなかった。

二人のタイムは7分15秒と7分16秒。1秒差で次男の勝ち。ただし次男の昨年のタイムは7分ジャスト。昨年は1学年上の早い子について行けたのでそのタイムを出すことができたが、やはり次男のペースだとどうしても今年の結果になってしまう。これはある意味課題がわかった。ちょっと来年までに手を打つことにしよう。

中学年が終わり、間に1・2年生の低学年のレースを挟み、いよいよ高学年の長男の出番。レースがスタートして、やはり先頭に立ったのはA君だった。その後ろに長男が付ける。長男の同学年の子が長男の前を走るのは6年目にして初めての事だった。この時はまだ5年生のトップが食らいついていたが、校門を抜ける時にはすでに2馬身程度遅れを取っていた。完全に二人の一騎打ちのレースとなった。

それでも1周目を帰って来た時には長男が前に出ていた。

そしてこの時はまだ、高学年のコースレコード、2014年に出された8分7秒を狙えるペースだった。これはひょっとしたら、と、かなり期待値が上がった。

なんせ、長男1人の独走では無い。二人で引っ張り合う事でお互いに一瞬たりとも気を緩める事ができないレース展開だ。これを維持できればあるいは、と思いながらラストの4週目に入った。まだ狙えるタイムだ。外周を3/4まで回ったところで7分50秒。まだいける。が、さすがに校門を入る前に8分を越えた。そして堂々と先頭で入ってきたのはA君。その後ろに2~3馬身差で長男。結果、A君がトップで8分12秒か13秒くらいだろうか。長男は8分17秒でゴールした。

最後の最後で良いレースが見れた。ここまで成長してきてくれたA君には本当に感謝したい。そして他にもアクシデントがありながら、完走したHちゃん。三男の同級生のR君。今年は思いのほか他の子のがんばりが目についた。みんな良くがんばった。

僕が2年生の時は仮病で不参加だったからな。あの頃は本当にマラソンなんて大嫌いだった。それを思うと、この日走った全員をリスペクトする。

そして長男はお疲れ様。6年間良く頑張りました。次男、三男はまた来年に向けて精進してください。みんなよくがんばった。お疲れ様。

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moja
昭和47年生まれ。生まれた時からカープファン。 姫路生まれ姫路育ち。現在は相生市矢野町榊。 パソコン販売・修理・組立、出張サポート、ホームページ制作・WEBデザインなど。 奥さん1人と4男の父 真宗門徒
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