今年も無事に保育園の生活発表会が終わった。
練習が始まった頃、次男は今年はシンセサイザーをやると張り切っていたが、ちょうど1週間ほど前になって、発表会に行きたく無いと言い出した。前にも運動会で同じ事があった。
話を聞くと、練習で他の子と絡みで嫌な事があったらしい。四兄弟の中で一番繊細なので、こういう事がよくある。
まあ行きたくないと言ってるのだから、僕は「行かんでもええよ」と。「先生にも言うたるわ」と言うと、それで次男の気持ちは落ち着いた。認めてあげるだけで、気持ちは落ち着くのだ。
次の日保育所でその事を伝えると、これもいつもの事で先生は慌てる。ここまで練習してきてそんな事言われるとは思ってなかったのだろう。少し話をすると「あの事ですね」と。心当たりがあるようだ。そこから話をして、次男の納得できる着地点を見つけて無事に次男も「それなら行く」で話は終わっただが、最後に「私たちに話てくれないので、家でそうやってしゃべってもらえると助かります」って言われた。
それは、次男がもはや先生たちを信用してないって事に気が付かんかな?「どーせ先生に言うても無理っ!」て子どもたちが心の中で思っているって事なんだけどな。現に次男が今回の事を僕に伝えた時に「先生には言うたか?」と聞いてみると、「先生に言うても「頑張りなさい」って言わるから」と。
そうなのよ。先生に伝えても「そんな事言わずに」とか「一緒にがんばろうよ」って言うだけなのだ。子どもの主張を受け入れてあげないと子どもの信用を無くすだけなんやけど、そこに気づいてもらいたいのだけどね。。
まあ、そんな事があったが今日無事に発表会が終わった。
この4月から小学校に上がる次男は歌に合奏に劇、全てをそつなくこなしているように見えた。
去年はただただ前で泣いていた四男は、なんとか泣かずにやり過ごしたと言うところか。
そして恥ずかしがりやの三男は、絶対にこちらを見ないのだが、自分のやるべき事はとりあえずやっていたのでまあえっか、なのだがこの4月からお兄ちゃんが保育園からいなくなる事に少しだけ不安がある。
それでも去年と比べて成長している。これからも色んな事を経験しながらひとつずつ成長していくんだろう。
今年も無事に成長した姿を見せてもらえた。ありがとうございます。。
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