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我が村、相生市矢野町榊にあるお宮さん。「金峯神社」恐らく正しくはきんぷう神社と言うのだろうが、地元の人はこんぷ神社と言っている。
階段の途中に鳥居があるのは珍しい。
山門を抜けると
本殿がある。
本殿の中にはたくさんの絵馬が奉納されている。
この中ひとつに珍しい絵馬が飾られている。御神前と書いた周りを12本の柄杓が取り囲み、柄杓の柄に「太神宮」とかかれていて、向かって額の右上に「奉納」左上に「文政十三年寅閏三月十五日」右下に「参宮 おかげどし」左に「氏子 男十三人組」と書かれている。
おかげとしとは
伊勢神宮で遷宮のあった翌年のことで、この年には、特に御蔭(恩恵)を授かるとされて参詣者が多かったされている。
そしてそのおかげどしに伊勢神宮に参詣することを「おかげまいり」と言う。
以上のことから西暦1830年に男性13人で伊勢神宮に参拝した記念の奉納絵馬と考えらている。
金峯神社
兵庫県相生市矢野町榊431番
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