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先日、子どもたちにせがまれてバッティングセンターに行った。
日曜日といえど、客はまばらだった。普段からそうなのか、あまり行かないのでわからない。
入り口にはお決まりのように消毒液が置かれている。バッティングセンターに限らず僕がそれを使う事も無いし、使う事を強要されるのであれば、そのお店に僕は入らない。
だが、中に入ると鼻をつくように消毒液の臭いが漂っていた。それでも最初は我慢して子どもたちに順番に打たせていた。
1組客が出ていくと、おじさんがあちこちにスプレーを振りまいていた。またそれが臭ってくる。子どもたちは3人が交代で打つから時間がかかる。
10分か15分が過ぎた頃、僕がもう限界になった。子どもたちを母ちゃんにお願いして店の外の駐車場の片隅でゲーゲーやった。
しばらく外の空気を吸ってまた中に入った。子どもたちはまだ打っている。だが僕はもう5分ほどしか持たなかった。
子どもたちにやめさせて、店を後にした。この時、僕の常在菌が全部やられた感覚だった。もうヘロヘロになり、気分は悪くムカムカする。体の力も入らなくなっていた。
潔癖症の反対の言葉ってなんだろうか?除菌、消毒、手洗いうがいマスクと無縁な生活をする僕にとって、消毒液の漂うあの空間、臭いはもはや地獄だった。
あるいは僕自身が菌なのかも知れない。この後体調が完全に戻るまで2日もかかったのだから。
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