つづき。
結果的に神崎総合病院で紹介状を貰えなかった。その事を助産院さんに伝えると、じゃあ面倒だけどうちの提携病院で一度検診受けて下さいという事で無事に転院?できる事になった。
助産院は必ず提携病院があり、何か問題があった時はすぐに病院で診てもらえるよなシステムになっている。逆に提携病院が確保できない場合は助産院も営業ができないのだ。
という事で神戸の済生会兵庫県病院で検診を受けなおし、無事にマナ助産院さんにお世話になる事になった。
神戸という事もあり、そろそろ母ちゃんの体調も色々変化が出てきたので、ここからの検診には僕の運転で行くことになった。
これはある意味良かった。神戸じゃ無かったら僕は行って無かったかも知れない。現に神崎病院の3回の検診は付いて行った事が無かったのだから。
もし、検診に一緒に行って無かったら、妊娠中のしんどさや、出産後に大変な事も全く気づかなかっただろう。一緒に検診に行く事でその事に気が付く事ができたのは今さらながら本当に良かったと心から思う。
マナ助産院の永原院長はとても優しそうな方だった。少しお話しをさせていただくとその事がよくわかる、そんなお人柄がにじみ出ていた。ああ、この人なら安心して任せられる。あの時確かにそう実感したのを思い出す。
毎回、検診のたびにおなかのエコーを見ながら「きゃーかわいい!!」と叫ぶ。僕にはどこに手があって顔があって、足があって、どれが目で口で鼻のかもさっぱりわからん、エコーをみながら「ほらほら見て見て、とてもかわいいでしょ!」って、いやわかりません(笑)この人、ちょって変態だなとも思ったもんだ。
それと同時にマナ助産院で診てもらえる事をとても幸せに感じる事もできた。今さらながらとても良いご縁をいただいたと思う。
つづく。
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