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1月11日、子どもたちがスキーから帰ってくるので姫路駅まで迎えに出た。
駅裏。姫路では昔から南口を駅裏という。北にお城があり商店街やら施設が立ち並び北側を中心に栄えているせいだろう。
姫路の駅裏には僕が物心ついた時からじばさんびるがる。じばさんびるの上には揖保乃糸の看板。
おそらく50年近くあるんじゃ無いだろうか?
僕自身、じばさんびるの「じばさん」が地場産業だと意味を知ったのはおそらく成人する前かしてたか、かなり後だったような記憶がある。それまでは何のことがさっぱりわからんかった。
そしてスキーから帰ってきた次男(8歳)が車に乗って開口一番。
「お父さん、じばさんビルってじーさんとばーさんがおるビル?」
気持ちはわかる。だがその発想は父ちゃんに無かった。
「違うで」と普通に返事する事しかできなかった父ちゃんを許してくれ。
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