平成29年5月6日、無事に4番目の息子が生まれてくれた。
四男誕生
10月に妊娠がわかって、2月に性別が判明。
「4人目・男」
そして、5月10日が予定日となり、僕が当初望んだ出産日は4月26日。これは単に38週以降の新月というだけで、この日が良いかな?と思っただけの事だった。がその後色々お母ちゃんと話あって、その日ではちょっとまずいということになった。
まず5月4日は「まるやきまつり」それは行きたい。そのために京都から友達も来るしな。そんで5月5日の西勝寺花まつりは抜けることができない。ということでまずは5月5日までに出て来られると困るということになった。
そして、過去3人の経験からまず、ほぼ予定日より前に産まれるであろうこと。そして3人とも破水してから陣痛になった。助産院は実家からこそ15分ほどで行ける距離だが、今は道がすいてる時間でも1時間以上かかる。今回も先に破水したらとてもじゃないが間に合わん。三男の時は助産院に着いて30分ほどで出てしまった。そのためににいったん荷物を取りに帰った僕が間に合わんかった(笑)
ただ、その事は助産院さんも心配して下さって、今回はもしも万が一の時は助産師さんが家に来ていただける事になっていた。それだけで、車の中で移動中に生まれてしまう可能性がぐんと減った。ありがたかった。
それともうひとつは、僕も含めた子どもたち全員で立会いたいという願い。平日の学校行ってる時間に破水でもしようもんなら、とてもじゃないが学校に向かえに行く余裕もないだろう。夜ならまだいいが、昼間は困る。まあ過去に昼間ってのは無いんだが。それでもやはりまだ休みの日のほうが良いということになり、ちょうどGWもあるのでその期間中にということになるが、それも5日以降限定となる。
以上全ての条件をあてはめると、5日は花まつりで西勝寺にいる。西勝寺からなら、助産院まで車で15分の距離で十分に間に合う。3男の時も除夜の鐘が突き終わった後だった。そして全てのイベントが終わった後ということになり、5日の夕方に出てきてくれるのがベストだということになった。
そして5月5日当日。花まつりが進行する中で昼過ぎから母ちゃんはしんどいと言いながら庫裏の居間で横になる。これは予定通り行けるか??と期待したがなかなか上手くは行かない。全ての予定が終了して帰宅することになった。こうなると、心配が増える。いつくるからわからん陣痛。まあこればっかりは仕方がない。
明けて6日。当初の予定では下二人は保育園に行く事になっていたが、念のために休ませて臨戦態勢を取る事にした。昼が過ぎて、夕方になりまだこない。晩メシを食って、いつも通り子どもらを19時に布団に入れた。そして1時間後。母ちゃんが降りてきて、お腹が痛いと。破水は無い。助産院に電話すると来てくれとの事ですぐに向かった。
ただ、子どもたちはすでに寝付いているので、一人ずつかかえて下に降ろして車に乗せる。それを3回だからこの作業が一番きつかった。ようやく出発できたのが20時15分頃。高速を使ってちょうど21時15分ごろに助産院に到着。もうこの時の安心感がたまらんかった。母ちゃんは痛がっているが、一応僕の役目はこれで終わった。後は何もできる事はない。
ということで、僕は助産院で落ち着いて飲み始める(笑)
「四男誕生まで2」につづく
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