神宮球場でヤクルトと今季初対戦。
カード初戦、絶対に負けられない試合。
そのマウンドに上がったのは昨季の新人王森下暢仁。ちなみに4月6日は過去12年間負けなしらしい。
相手はコロナで青木、内川、川端、西田を欠いている。それでも村上、山田、塩見と並ぶ打線は強力だ。
その強力な打線を相手に、万全の調子で無いにもかかわず、8回までスコアボードにゼロを並べた森下は9回のマウンドへ志願して上がり、渾身のストレートでセ・リーグ完封一番乗りを掴んだ。
初回からランナーを背負ったが、ランナーを背負うたびにギアを上げ、山田、村上、塩見ねじ伏せる投球は圧巻だった。
村上はこの試合で、森下から初ヒットを放った。昨季の対戦成績は12打席で3四球。9打数のノーヒット。森下ー坂倉バッテリーは村上を最大限に警戒していたのだ。そんな打線を相手に119球6安打2四球5三振の投球内容で開幕2連勝。前回の阪神戦から計15イニング連続無失点で防御率0.00は12球団見渡しても他にはいない。まさに無双状態だ。
打線は6回、天才だか変態だかわからん龍馬のスアレスの低目のカットボールを救い上げ本塁打。打たれるピッチャーはたまったもんじゃないだろう。
そして7回、フォアボールで出た安部に代わって代走曽根が、これ以上ない場面でチームの今季初盗塁を決めると、堂林のタイムリーが炸裂して追加点。
僕が子どもの頃に見ていた、浩二さんや衣笠さんが打って、慶彦さんが塁上を駆け抜けて、北別府さんや池谷さんが完封する、そんな試合だった。
これぞまさにカープの野球。ありがとうカープ。
<広島ーヤクルト 1回戦>◇2021年4月6日・火曜日 神宮球場
123 456 789 R 安 失
広 000 001 100 2 5 0
ヤ 000 000 000 0 6 0
責任投手 勝利投手 広島 森下 (2勝0敗0S)
敗戦投手 ヤクルト スアレス (0勝1敗0S)
本塁打 広島 西川 3号(6回表ソロ)
バッテリー
広島 森下 - 坂倉
ヤクルト スアレス、大下、今野、梅野 - 中村
おはようございます😃
私事ですが本日無事に誕生日を迎える事が出来ました☺️
この一年長かったです。
過去12年間、4月6日はカープ負けなし!2012年にマエケンがノーノーした日でもあります!
いつもプライスレスの温かいお気持ちありがとうございます!
感謝の気持ちでいっぱいです✨✨ pic.twitter.com/VPDQsvSw8f— uniko (@uniko87849135) April 5, 2021
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