佐々岡政権は簡単には終わらない。ヤクルトが特例2022で足踏み中。ここまできたら簡単にあきらめてはいけない。この試合勝って、「逆襲の佐々岡」となるか?
ノムスケが復活して九里中継ぎのオプションができた。だが、中継ぎ九里は出番が無いに越したことはない。ここまで2試合安定しているが1勝1敗。どこまで踏ん張れるか?
巨人は昨季11勝左腕の髙橋優貴。だが今季はまだ1勝4敗防御率4点台。ノムスケ有利か?
巨人
先発投 髙橋 優貴 左4.24
1 二 吉川 尚輝 左.291
2 左 ウォーカー 右.277
3 中 丸 佳浩 左.280
4 三 岡本 和真 右.245
5 右 ポランコ 左.258
6 一 中田 翔 右.240
7 捕 大城 卓三 左.242
8 遊 中山 礼都 左.192
9 投 髙橋 優貴 左.000
広島
先発投 野村 祐輔 右2.31
1 右 野間 峻祥 左.302
2 二 菊池 涼介 右.249
3 中 秋山 翔吾 左.172
4 一 マクブルーム 右.286
5 三 坂倉 将吾 左.303
6 左 長野 久義 右.219
7 遊 小園 海斗 左.256
8 捕 磯村 嘉孝 右.238
9 投 野村 祐輔 右.000
ノムスケは初回にウォーカー、三回には中田翔にともにツーランを浴びて三回4失点。
だが四回。先頭の秋山がこの試合、チーム初安打が二塁打となり、マクブルームのライトフライで一死三塁から坂倉のタイムリーでまず1点。
そこから突然髙橋優貴が崩れて長野、小園に連続四球で一死満塁から磯村にも四球を与え押し出しで2点目。
ここで巨人は鍬原にスイッチ。そして打席には野村祐輔の代打堂林。カウント1-2からスライダーを打って打球はレフトスタンドへ。3試合連続のグランドスラム完成。これで6対4となりGエンド。ここまで3安打6得点。
代打満塁ホームラン。なんとも懐かしい響きである。ここまできたら、堂林は無理にスタメンでなくても、代打の切り札としておいても良いいんじゃないだろうか。
そしてついに秘密兵器、中継ぎ九里亜蓮の出番が来た。四回に1点を失ったが、六回まで投げてロングリリーフ成功。
さらに七回には代打中村健人が3号ソロ、八回には磯村が3号ツーランを放ち、中京大中京トリオだけでしめて7得点の快挙となった。九回は秋山のタイムリーもあり、終わってみれば6安打10得点。5対10の快勝。
一時は阪神と同率4位で並び、もう後が無いところまで追いつめられた佐々岡カープがにわかに息を吹き返してきた。対巨人戦が9勝9敗となりタイ。後ひとつ勝てば5割復帰。もしくは次の阪神戦を2勝1敗でも5割をキープできるとこまで上がってきた。
首位ヤクルトとは12ゲーム差。すでにヤクルトのマジックは消えている。果たして佐々岡カープの逆襲の行方はいかに??
※3戦連続満塁弾はNPBタイ記録で、カープでは91年5月以来。なお堂林は同年8月生まれ。同一カード3日連続は51年中日(広島戦)以来、71年ぶりとなる記録。
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ブログ王
責任投手
勝利投手 広島 九里 (4勝6敗0S)
敗戦投手 巨人 髙橋 (1勝5敗0S)
本塁打
広島 堂林 5号(4回表満塁)
中村健 3号(7回表ソロ)
磯村 3号(8回表2ラン)
巨人 ウォーカー 18号(1回裏2ラン)
中田 10号(3回裏2ラン)
バッテリー
広島 野村、九里、ターリー、森浦、栗林 - 磯村
巨人 髙橋、鍬原、高梨、今村、菊地、山本 - 大城、岸田
7/17(日) 14:00 東京ドーム
観客数 40,564人 試合時間 3時間20分
090-3990-0645