吉田輝星のデビュー戦。ダルビッシュのデビュー戦もカープだった。あの時は8回まで完璧に抑えらた。今の打線と投手陣でそんな事は無いだろうと思いたい。投げるのは大瀬良だ、もう勝つしかない。さてどうでしょう?1番に長野だ!!!
1(中)西川 遥輝 左.288
2(右)大田 泰示 右.305
3(左)王 柏融 左.297
4(指)中田 翔 右.252
5(一)清宮 幸太郎 左.228
6(二)渡邉 諒 右.234
7(三)平沼 翔太 左.266
8(遊)石井 一成 左.171
9(捕)石川 亮 右.213
先発(投)吉田 輝星 右
1(中)長野 久義 右.210
2(二)菊池 涼介 右.277
3(一)バティスタ 右.304
4(右)鈴木 誠也 右.333
5(左)西川 龍馬 左.293
6(指)磯村 嘉孝 右.373
7(三)安部 友裕 左.246
8(捕)會澤 翼 右.279
9(遊)田中 広輔 左.193
先発(投)大瀬良 大地 右
にわかには信じがたい結果だった。吉田輝星高卒ルーキープロ初登板、初先発、初勝利。あまり言いたくは無いが素晴らしい投手戦とはこのような試合の事を言うのだろう。。
吉田輝星は初回に一死満塁から龍馬を三振、DH磯村をサードゴロに打ち取って31球を投げて無失点に抑えた。そして大瀬良が初回に大田のホームランで失点。この時点で今日の結果が出ていたのかも知れない。
さらに2回は1番スタメンの長野のタイムリーで追いついた。3連覇中のカープならここから負ける事は無かっただろう。なんせ5連勝中の大瀬良が投げているのだ。ところが2回にまた失点した。これで2対1となり結局これが決勝点となった。
吉田輝星は5回を投げて84球、被安打4、奪三振4、与四球2の1失点。本人にしてみれば素晴らしいデビュー戦になっただろう。この先、吉田が活躍すればするほど、今日の試合にハイライトが当たる事になる。4連覇打線を抑えて、そして球界を代表する投手大瀬良大地に投げ勝ったと。。
打線は結局後ろを投げた、井口、公文、ロドリゲスに完全に抑えられた。そした最後は2日連続の石川直也。ノーアウトから出た誠也を龍馬が送って一死二塁。ここの送りバントは果たして正解だったのか??龍馬の次はDH磯村。磯村の得点圏打率は5割を超えているが、カープは西武の試合からここまで指名打者にヒットが出ていない。その事をベンチは知っているんだろうか?結局磯村三振で小窪が四球を選び二死一、二塁。最後は昨日のDHでチャンスに凡退を繰り返した會澤がサードゴロに打ち取られてCエンド。
やはり交流戦になると勝てない。昨年もそうだった。だが昨年までと大きく違う事がある。現在セリーグ2位の巨人と同率で3位の阪神がそれなりに勝っているのだ。巨人が交流戦6勝2敗、阪神が4勝3敗となっている。そしてカープはこれで3カード連続負越しの2勝6敗。2位巨人との差が1.5ゲームとなった。このままでは交流戦中にひっくり返る可能性もある。
何より今年僕が一番恐れているのは、矢野阪神である。今年の矢野阪神はひと味違う。ここらで気合を入れなおさなければちとマズい事になりそうだ。おめでとう吉田輝星君。
<日ハムー広島 2回戦>◇2019年6月12日 札幌ドーム
123 456 789 R 安 失
広 010 000 000 1 5 0
日 110 000 00X 2 8 0
勝利投手 [ 日本ハム ] 吉田輝 (1勝0敗0S)
敗戦投手 [ 広島 ] 大瀬良 (6勝3敗0S)
セーブ [ 日本ハム ] 石川直 (1勝0敗2S)
本塁打 [ 日本ハム ] 大田12号(1回裏ソロ)
広島バッテリー 大瀬良 - 會澤
日本ハムバッテリー 吉田輝、井口、公文、ロドリゲス、石川直 - 石川亮
090-3990-0645