前回甲子園で133級を投げて完投勝利した森下暢仁の出番。満員に近いマツダスタジアムのマウンドに立つのは初めてだ。日替わり7番ライトに今季初スタメンの大盛。
1 左 西川 龍馬 左.325
2 二 菊池 涼介 右.288
3 遊 小園 海斗 左.167
4 一 マクブルーム 右.240
5 三 坂倉 将吾 左.333
6 捕 會澤 翼 右.224
7 右 大盛 穂 左.000
8 中 上本 崇司 右.288
9 投 森下 暢仁 右.400
1 中 大島 洋平 左.373
2 右 鵜飼 航丞 右.200
3 左 A.マルティネス 右.333
4 一 ビシエド 右.217
5 二 阿部 寿樹 右.281
6 捕 木下 拓哉 右.222
7 三 石川 昂弥 右.228
8 遊 京田 陽太 左.149
9 投 福谷 浩司 右.000
いったい誰がこの日の結果を予想できただろうか?今季ここまで3試合に登板して全ての試合でクオリティスタートに成功し、打っては4割の森下が2回を投げて8失点で降板するとは誰も予想できなかっただろう。
その内容は次の通り。
まず初回
1回表 13:28
中日 4-0 広島さあ、投げて打っての森下
大島…1-1から左前打、快音…
鵜飼…2球目中飛、また快音
A・マルティネス…1、2球ファウル真っすぐ、中前打、3球目カット系高い
一死一、三塁でビシエド…ファウル2つ、ボール、またファウル、5球目外の球右前適時打
阿部…止めたバット捕ゴロ
二死一、二塁で木下拓…2ストライクから高目右前タイムリー…
石川昂…球筋バラバラストレート四球で満塁
京田…初球2点タイムリー
二死一、二塁で福谷…ここもセンター前ヒット、前進守備の上本、ツーバンで捕ってバックホーム、アウト!森下どうした?24球
これで4失点。
そして二回。
2回表 13:50
中日 8-0 広島早や打者一巡、大島…いきなり3ボール、ストライク、右飛これもいい音がした、やばい…
鵜飼…初球カーブを左中間柵越え…ショック…プロ2号はお見事
A・マルティネス…2球目右飛
ビシエド…球筋バラバラ、勝負しない?ストレート四球
阿部…ファウル、ストライク、ボールで1-2から左前打、高目チェンジアップ
二死一、二塁で木下拓…3バウンド目が跳ねて小園捕れないタイムリー
二死一、二塁で石川昂…ファウルで粘る、150キロもファウル、8球目左中間抜かれてさらに2失点
京田…また快音、左中間へ、龍馬よく追いついた…
試合開始からわずか45分の出来事。おそらく森下にしてもこの内容はデビュー戦以来ワーストじゃないだろうか?
いったい何がおこったんだろうか?森下が調子悪かったのか?會澤のリードが悪かったのか?真相はわからないが、こんな日もあるのか。一番悔しい思いをしたのは森下だろう。次頑張ってくれ。
おかげでようやく矢崎の出番きた。こんな試合でなければ投げさせてもらえない今の状況に不満をださずにしっかりと投げ続けてもらいたい。なんせ僕の推しなのだから。
それにしても今年の勢いだと、ひょっとしたらという展開にもなったが、まあでも4点返しただけでも御の字だろうし、中日だって多少の不安はあったはずだ。
だからこそ、先発の福谷を五回で降ろして早々と鉄壁の中継ぎ陣で継投に入ったんだろう。
中日に1試合勝っただけで今年は行けると思うのはやはり甘かったようだ。さすがにまだ早かったな。四月の残り11試合をどれだけ勝てるかで状況が変わるだろう。
ヤクルト戦もあるし、四月の最後はまた名古屋で中日戦だ。そのあたりの結果で今年が占えるかもしれない。なんせ開幕6連勝はチームの優勝確立ゼロのだ。
責任投手
勝利投手 中日 福谷 (1勝1敗0S)
敗戦投手 広島 森下 (2勝1敗0S)
本塁打
中日 鵜飼 2号(2回表ソロ) 、 阿部 3号(8回表2ラン)
バッテリー
中日 福谷、祖父江、清水、ロドリゲス、田島 - 木下
広島 森下、矢崎、松本、黒原、菊池保 - 會澤
画像はスポナビ
広島・佐々岡監督「もう一度見つめ直して」 自己最短2回8失点降板の森下に奮起促す
広島・黒原 開幕から6試合連続無失点「どの打者に対しても強い気持ちで」2三振奪う
今季初スタメンの広島・大盛「ここでやらないと次は無い」 今季初安打含む2安打1打点 スポニチアネックス
090-3990-0645