長い長い梅雨がようやく終わりを迎えようとしている。
7月に入って前半はまともに晴れたのは5日と12日の日曜日の2日だけ。その間、熊本をはじめとした九州の豪雨災害。さらに岐阜、長野でも災害が発生して、昨日は山形で最上川が氾濫したと言う。
なんだろう。いつからこうなった?もはや梅雨と言うより豪雨期とでもいうような降り方になってしまった。
それでも明けない梅雨は無い。今朝外に出ると久しぶりに朝からおひさまの顔が見れた。
ここまで雲が低いのはちょっと珍しい。さて、今日梅雨があけるのか?
おはようございます pic.twitter.com/X3Im9kPSA7— もじゃ@福永雅文 (@codeechi) July 29, 2020
たったそれだけの事がどれだけありがたい事か計り知れない。
しかしながら今日の時点ではまだ梅雨は明けておらずまだ前線がいすわっている。
もう少し前ならこの状況から入道雲が発生して夕立が来て夏の幕開けとなっていたが、近年はあまり積乱雲は発生しなくなった。
最近は以前の夕立のような降り方でなく、いきなり真っ黒な雲が広がり極地的豪雨とでもいうような雷を伴う雨が降る。
これが来ると梅雨が終わる。すなわち夏の始まりを告げる夕立となる。
今夜には前線が南に下がり
明日の夜には完全列島から離れる。早ければ明日、遅くても明後日には梅雨明けの発表になるだろう。
少なくとも僕の記憶では93年以外にここまで遅い梅雨明けは無いと思って調べてみるとその通りなのだが、そもそも93年に限っては梅雨明けすら境が無かったのか。そら冷夏にもなるはずだな。
今年はどうだろうか?すでに梅雨明けが発表された九州では早くも猛暑となっているようだ。米不足は無いかもしれないが、少なくとも野菜は高騰しそうな気配だな。
さて、短い短い夏がようやく始まる。今年は何して遊ぼうか。
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