「わが教師十戒」毛涯章平

こんなものを見つけた。

「わが教師十戒」
毛涯章平
1. 子どもを、こばかにするな。教師は、無意識のうちに子どもを目下の者と見てしまう。子どもは、1個の人格として対等である。
2. 規則や権威で、 子どもを四方から塞いでしまうな。 必ず一方を開けてやれ。さもないと、子どもの心が窒息し、枯渇する。
3. 近くにきて、自分を取り巻く子たちの、その輪の外にいる子に目を向けてやれ。
4. ほめることばも、しかることばも、真の「愛語」 であれ。「愛語」は、必ず子どもの心にしみる。
5.暇をつくって、子どもと遊んでやれ。そこに、本当の子どもが見えてくる。
6. 成果をいそぐな。 裏切られても、 なお、 信じて待て。教育は恨くらべである。
7. 教師の力以上には、子どもは伸びない。精進をおこたるな。
8. 教師は、「晴明」の心を失うな。ときには、ほっとする笑いと、安堵の気持ちをおこさせる心やりをわすれるな。不機嫌、無愛想は、子どもの心を暗くする。
9. 子どもに、素直に謝れる教師であれ、過ちは、こちらにもある。
10. 外傷は赤チンで治る。教師の与えた心の傷は、どうやって治すつもりか。

これを書かれた毛涯章平先生はもうお亡くなりにならているようだ。

長野県議会議員の小島康晴さんのブログ。（2016年7月）
毛涯章平先生のご葬儀

このような先生に教えていただけるとは、本当に幸せな事だろう。

この言葉は教師だけに当てはまるものでは無い。子育ても使えるし、なんなら会社の部下にも使える訓えだろう。これから僕もこの言葉を胸に刻んで生きて行こう。

小島康晴さんがブログに書かれている、「心に太陽を持て」も読んでみようと思う。

お問い合わせ

090-3990-0645