今年も西教寺の報恩講が4月の第2土日で無事に勤まった。西教寺の報恩講はやや変則日程で、勤行と法話が繰り返される。よくわからんが。そして夜の座は昨年から無くなり、代わりに子ども報恩講が勤まる。今年の子ども報恩講には僕は日野先生の接待(古本屋めぐり)で参加できず。
こんな感じだったらしい 【子供が少ない 田舎の貴重な行事「こども報恩講」】
そしてここで何より楽しみなのが御法話。色々なご講師を呼んでいただけるのだが、ここ3年は日野賢之先生。今年は日野先生の3年目。そして昔の藤場先生の時もそうだったように、やはり毎年連続してお話をいただくと、僕みたいなバカでも少しずつでも分かるようになってくるもんだ。なぜなら必ず同じキーワードがあるから。藤場先生の時なら「因と果」、日野先生なら「大津三井寺」とか。まあテーマにもよるだろうが。
今年はたまたまだが4月8日ということもあり、お釈迦様の話から入った。そして現在の世情。今年なら森友学園とか、教育勅語とか。その流れで御文に通じる。なのでそこらへんから毎年違ってくる。映画の話を交えながら(笑)
今年は、教育勅語の事もあり「仁義礼智信忠教悌」を取り上げ、「里見八犬伝」(笑)、それがいつの間にか「大津三井寺」、「神明三か条」「聖人一流」の解説になるから不思議だ。
さて、今年も先生の話されたお話の10分の1ぐらいは理解できたんだろうか?それはどうかわからんが、なぜか来年ももう一度来て頂けることになった。去年から今年で最後だと思いながら勉強させていただいてる分、余計に力が入ってるかもしれん。とにかくもう一回チャンスをいただいた。先生が生きてるうちに、え?(笑)、とにかく勉強しなければ。。
日野賢之先生との出会
「私の親鸞」日野賢之先生
090-3990-0645