2018年6月18日、午前7時58分ごろ。そろそろ保育園へ行こうかと思った時に、突如スマホからヒュインヒュインと大きな音が鳴り響いた。慌てて画面を見ると、「地震発生」の文字。「発生しました」でも「発生します」でも無く「地震発生」とだけだっと思う。
一瞬なんの事かわからんかったが、1分もせんうちにぐらっと揺れたかと思うと、またすぐにグラぐらっと揺れた。揺れはそれだけで収まり、すぐに村の放送が流れる。「震度４の地震が発生しました」と。火を消しましょう、電気を消しましょうみたいな事を言うとったと思う。
放送が終わって時計を見ると8時2分。一番気になったのが、長男だった。すでに学校に行くために家を出た後だ。8時2分のバスに乗るのだがどうなっただろう？？すぐにバス亭まで見に行ったが、もう誰もいない。バスも出た後のようだった。
学校から帰ってきてから聞いてみると、「（バス亭のすぐ横にある）交流会館に避難しようとしたが閉まっていた。そしてすぐにバスが来たから乗った」という事だった。避難しようとしたんや？えらいもんやな。そんな事、教えた事も無いが。
肝心の地震は、大阪が震源らしいことがわかった。すぐに２～３人に安否確認を取るとまずは大丈夫らしい。震源は大阪の北部、高槻、茨城あたりらしかった。震度６だったという。今日の22時現在で死亡が4人、負傷が300人超ということだ。
今日は1日交通機関も麻痺してたみたいやし、高槻あたりは水道管が破裂したり塀が倒れたり屋根が落ちたりとそれなりに被害も大きいようだ。ほんまに地震って忘れた頃にやってくるな。わずか100キロほど向こうの出来事でもこちらは被害も無く通常の時間が流れる。このはがゆさは、神戸の時にいやというほど味わった。大自然相手にどうかこれ以上被害が大きくなりませんようにと願うことしかできないが。
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