ノートパソコンの高温化によるCPUグリス塗り替え

 先日お客様から電話があり、「ノートパソコンがすごい熱くなって電源が落ちる」という症状が出ているということで早速お預りして確認したところ、確かにCPU温度が高い。そしてファンが高回転でまわり続ける。が、電源が落ちる症状が出ない。多分これはうちが寒すぎたせいだとは思うが。通常なら症状の出ない場合、できるだけ不要な作業をしないようにするが、今回は確かに温度が高すぎるとこと、法人のお客様で業務用のパソコンということで一応お客様と相談の上、温度を下げるためにグリスを塗り替える作業を行うことになった。

 パソコンは2台。一台は東芝dynabook「T350/46」そしてもう一台はacer ASPIRE「5750G」
 

ノートパソコンの場合、構造の問題もあったりするが、それでもとにかく温度は下げれる。
中を開けてみると、ファンのコリの目詰まりは無く、案外とキレイだった。一応念のため、エアーで吹いて清掃。
 

 ただやはりグリスは硬化していて効いていないようだ。ということで、古いグリスをキレイにふき取って、新しいグリスを塗りなおす。
使ったグリスは「AINEX シルバーグリス [AS05]」

塗るのが難しいが、普通のグリスよりはまだいいだろう。

グリスを塗り替えて、もう一度組んで、「CPUSTRES」を使ってCPUに負荷をかけて温度チェック。

施行前の写真を撮り忘れたが、負荷無しで80度に近かったのが高負荷状態で20度近く温度が下がった。納品後しばらくたつが今の所問題無く動いてるとの事で一安心。。

が、現場事務所の環境によっては

こちらのノートパソコン冷却台を使う事も検討していただくことにしといた。



 

ああああ

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