からの続き
9月1日、無事に夏休みがあけて、元気良く登校して行った。学校から帰ってきた、息子に1番に聞いたのは、「どないやった?」宿題のことが気になった。「できませんでしたって言うた」それで?先生はどない言うた?「なんにも」は?なんか言われたやろ?「いや、なんにも」どーゆーこっちゃ?「ぽかんとしてはった」wwww どうやら、先生の想像の範疇を超えたらしい。あまりの驚きに言葉が無かったということか。連絡帳にも何も書かれていない。ホンマにこれですんだんやろか?いまいち不安が残ったが、それ以上、何もできることは無かった。
あけて、9月4日月曜日。また登校して行く。帰ってきても連絡帳にも何もなし。息子に聞いてもやはり何も言われてない。どうやら先生もわかってくれたのか?ええ先生やないか。と思った、翌5日、火曜日。帰ってくるなり、「宿題持って来いて言われた」そらまあそうか。連絡帳を確認すると、「夏休みの必ずする宿題になっていた、読書感想文と人権作文の提出がまだです。」うんたら、かんたら。と書かれていた。本人が木曜日に持って行くと言うたので、木曜日までにとか。「木曜日って言うたんか?」「だって、いつまでにって聞かれたから」まあ、素直な子どもやな。
仕方がないので、連絡帳に書く。「夏休みにがんばりましたが、この子にそれを書くのは無理と判断しました。今年は提出できません。」と。まあ、どちらかと言えばあきらめたのは僕やけどね。それをあたかも、子どもの能力が低いせいにして、やらんかっただけ。という罪悪感など、僕には一切なく。事実を事実として、先生に伝えた。
先生からの返事は「わかりました。一年生にとっては難しいですので、完璧な物でなくてもいいのです。やりかけのものでも、気にせず持ってきてもらってかまいません。 大切なっことは、取り組むことです。必ずやりましょうという課題をやらなくてもいいいと、理解してしまうのは本人のためにならないと思い、声をかけさせてもらいました。」だった。
どうやら、一定の理解は得られたらしい。僕より年配の女性の先生やし、大丈夫かなとは思っていたが。こちらが取り組んだことも理解していただき、救われた気がした。こうして初めての宿題戦争は幕を閉じたのであった。
それにしても、いつまでこの宿題問題は続くのだろう?前にも書いたが、家庭学習の習慣さえつければ(僕には無かったが)そこまで無理してやる必要はないだろうと僕は思う。
夏休み中、ある日の朝日新聞から。某喫茶店にて。
「自由研究 7割が親子で苦労」
子どもだけで出来んかったら、なぜ、「出来ませんでした」と言わせないんだ?
こちらは某ツイッターから。
【小中学生の「宿題」成績向上に効果なし】
そろそろやめませんか?まずは、夏休みの宿題から。
090-3990-0645