子どもらのことなど

初めての夏休み~宿題編~

 長男、生まれて初めての夏休みが無事に終わった。親としても初めての経験で、どうなる事かと思たが、まあなんとか無事に乗り切ることができた。

 夏休みと言えば宿題。これがまず一番気になるところだった。僕自身の経験でいえば、夏休みの宿題、もっと言えば普段から宿題はほとんどやることが無かった。それでも低学年の頃は少しはやっていただろうか?でも、必ずしも毎日家で勉強した記憶も無ければ、すべてをやり終えた記憶もない。

 3年生か少なくとも4年生になる頃には、一切やらなくなった。ではどうしたか?「怒られれば済む」のだ。夏休みがあけて、休み明けにまず「できませんでした」と言う。そこで1度怒られる。今からでもやれと言われて、1週間ほどして、また怒られる。うまくいけばそれですむし、最悪でもその後1ヶ月に1回ほど怒られておけば、冬休みに入る頃には、何事も無かったことになる。

 怒られると言うても、昭和のあの時代だから、少なくてもビンタくらいはあった。もちろん、クラス全員が見ている前でだ。ようするに見せしめだな。宿題やらんかったら、先生の言うこと聞かんかったら、こうなるよと。

 痛みははじめのうちだけ、慣れてしまえば大丈夫。そんなことを言えるあなたはヒットラーにもなれるだろう。「ろくでなし」by BLUE HEARTS

 どうやら僕にはヒットラーにもなれる才能があるらしい。でも事実そうだった。普段の授業から怒られ、叩かれしていると、それで済むならとなったのだった。

 そして、わが子の夏休み。出た宿題は
 国語、算数ドリル 毎日1ページ
 音読(普段の宿題の延長) 毎日
 あさがのかんさつ記録 3日分。
 絵日記 3日分(絵と文、3文以上)
 そして、自由研究と読書感想文と人権作文。

 僕が感じたことは、少なっ!だった。たったそれだけでえーのか?と。

 基本的に宿題で困るのは、毎日やるやつで、特に僕が子どもの時は絵日記だったように思う。ドリルはそれこそまとめてやれる。ただ、絵日記を毎日やれと言われてもできるもんでもない。絵が描ける、描けないってのもある。日記(文章)が書けないこともある。僕は両方書けんかった。それを毎日やるほど苦痛なことは無かった。今とは違う。インターネットも無い。毎日の天気を書く欄があったと思うが、後でまとめて書くときにそれがわからんとか。だいたいからして、普段から日記も作文も書けんのになんでもそんなもんがいきなり毎日書けるか?

 それが、今の子は3日分?楽勝だと思た。ただ、人権作文はさすがに無いやろと思たが、懇談会のおりに昨年の作品集みたいなのを見せられて、こんな感じですと。それを見て、1年生ってこんなに文章が書けんねや?と思った。なら、人権な作文は無理でも、読書感想文くらいは書けるんやろか?と、その時はそう思ったのだった。

つづく↓↓↓

初めての夏休み~宿題編2~https://moja.asia/natsuyasumisyukudai/ からのつづき。  いざ、夏休みに入って、とりあ...
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昭和47年生まれ。生まれた時からカープファン。 姫路生まれ姫路育ち。現在は相生市矢野町榊。 パソコン販売・修理・組立、出張サポート、ホームページ制作・WEBデザインなど。 奥さん1人と4男の父 真宗門徒
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