<広島 - 中日>◇2017年4月4日◇ナゴヤドーム 試合開始 18:15
今日のみどころ。
今日が八木だと思っていたが、明日か?今日は若松らしい。
野村祐輔対若松ということになった。
個人的にはこのカードで4番松山と鈴木誠也を試して欲しい。
以下、有料サイト(月額278円)「赤の魂」より
今日のみどころ!!
宅配、という日本独自のシステムがどんどん崩れている。当たり前の話だが、20年経てば今、70歳台の新聞愛好家はいなくなる。そしてスマホ世代が日本を牽引…。この世代は紙の新聞を読まない。
朝日は4年間で105万部も減少、もう20年前からジリ貧の毎日は同じく33万部減少、そして巨人の読売も97部減。
中日新聞も推して知るべし。親会社がガタつき、キラーコンテンツの球団にも当然、口を出す。それが悪い、とは思わないが、結果的に中日は弱い、客が入らない、暗いの三拍子となって久しい。
その過程で落合GM体性はジ・エンド、落合竜でヘッドだった森さんが監督になった。
そこからは、あの谷繁監督と同じような匂いがする。案の定、開幕3連敗だ。
巨人のムードが開幕前、決して良かった訳ではない。ここも内在する問題が多く、チームからは常に不協和音が聞こえてくる。
似たモノ同士の開幕3連戦だった、ということにもなる。
そんな中日はこの3連戦、初戦の予告先発は若松、第2戦は八木の先発が話題になっている。
八木には一昨年ひねられた。八木はこの年、4勝6敗、カープ戦に限っては7試合に投げ4勝2敗、防御率1・13だった。
だが、もうそれは過去のこと。昨季は一度しか対戦がなく、もういつまでも神通力が通用するとも思えない。
よってきょうの若松を打てば2カード連続勝ち越しは射程に入る。
その若松とは昨年4度、対戦。最初はやはり開幕2カード目のナゴヤドーム初戦、きょうと一緒。
結果は若松が6回7安打2失点で勝ち投手。10三振を奪われた。
その次は4月12日のマツダで8回9安打3失点、若松負け投手。六回にブラッドが同点ソロを放っている。
次も4月。29日のマツダで4回3分の1、6安打6失点、やっとKOした。
最後は7月18日のマツダ。ジョンソンと投げ合った若松は8回6安打2失点、勝ち負けつかず。
そしてその若松と投げ合う野村祐輔もやはり昨年は開幕2カード目の先頭を切って登板。要するに昨年とまったく同じ顔合わせとなる。
…ということで、この試合をリプレー検証する。
二回の攻撃。先頭の四番ルナ中前打。ブラッド空振り三振のあと、新井貴浩先制適時二塁打。
五回に追加点。
會澤二塁打で二死から田中広輔が初球スライダーをとらえ左中間適時三塁打。2対0。
しかし…
三回まで無安打投球の野村祐輔、四回の無死一、二塁、五回の二死二、三塁もクリア!
迎えた六回、一死から三番遠藤に死球。ビシエド二塁打で二、三塁。続くナニータに2点適時二塁打されて…
ここで何とオスカルと交代。オスカルは下位打線に連続タイムリーを許し、2対4の逆転負けとなった。
野村祐輔はこのあと5試合に先発して4勝無敗、この悔しさを十分に生かして、そして最多勝となった。
今回はそれらすべてをひっくるめて、重責ののしかかるマウンドに上がることになる。
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