carp2018

丸の行方⑧~丸の報酬~

今年の丸の成績は、、

125試合、打率.306、132安打、39本塁打、97打点、四球130、出塁率.468、OPS1.096、併殺打はわずかに5。

ちなみに本塁打はセリーグではソトに次いで2位、打点はリーグ4位、併殺打はランキング圏外(上位31名)。

そして四球と出塁率、OPSにおいてリーグトップどころか、パリーグ西川遥輝の四球96、出塁率柳田.431、OPS柳田1.092、全てにおいて12球団トップである。

さらに本塁打30本越えは、自身初ながら2014年のブラッド以来4年ぶり、日本人になると2005年新井、前田さん以来の13年ぶり。

シーズン130四球は1974年の王貞治以来44年ぶり史上二人目、歴代4位だ。

そうして勝ち取ったのが、菊池と共に6年連続6度目のGG賞と、球団史上初の2年連続セ・リーグMVPだ。

カープの過去のMVPは、山本浩二、江夏、山本浩二、衣笠、北別府、佐々岡、新井。もはや数多のレジェンドたちを追い越した。ミスター赤ヘルでさえ。

そしてMVPをとった丸のコメント

「来シーズン、また中々このような賞を取る事は難しいと思いますが、またこの場に立てるように頑張っていきたいと思います。」

このコメントを聞いた人の反応が、残留と移籍両方あるから面白い(笑)

これを聞いて「移籍」だと思った人は、「来年賞を取るのは難しい」にフォーカスしたんだな。なぜなら、MVPはリーグ優勝チームから選出される(らしい)から。だけど、逆に言えば、ロッテにしろ巨人にしろリーグ優勝するって思ってなくて、逆にカープが優勝すると思ってるからこれも面白い。

そして、「残留」だと思った人は、「またこの場に立てるように頑張っていきたいと思います」を聞いて残留だと思ったらしい。

まあそれはどっちでも良い。

それよりも、これだけの事を成し遂げた丸に対してのカープ球団の評価がやはり低すぎると言わざるを得ないだろう。

3年12億は確かに、球団過去最高かもしれないが、ただ宣言前も宣言後も交渉の余地無しみたいな、その態度がいけない。

それでは出ていけと言ってるようなもんだ。もし仮に本当に3年12億しか出せないのであれば、最初に3年10億にしてからFA後に「ごめんなさい12億にしますので残って下さい」っていうのが【本気で引き留める】態度だろう。

それを最初から3年12億と言って、宣言後も鈴木本部長1人が交渉の余地無しみたいな報道であれば、もうそれは一切引き留めて無いのと同義だよ。

昨年も単年2億1千万、それもタイトル料も無しでだ。今年、これだけの素晴らしいタイトルを取ったのだから、インセンティブやタイトル料をつけてでもやはり最低でも3年15億は必要だろう。
万にひとつでも丸を失う事になれば、球団の責任は重い。。

ここまで必死で丸残留の希望をつないできたが、さすがに心が折れそうだ。。。。

ABOUT ME
moja
昭和47年生まれ。生まれた時からカープファン。 姫路生まれ姫路育ち。現在は相生市矢野町榊。 パソコン販売・修理・組立、出張サポート、ホームページ制作・WEBデザインなど。 奥さん1人と4男の父 真宗門徒
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