今年のマラソン大会は12月4日水曜日。いよいよ今年から四男が小学校に上がり参戦することになった。
四男は1、2年生低学年の部に出場。練習ではそれなりに早いらしいと聞いていたので、2年生のトップの女の子について走るように伝えていざ本番。
レースがスタートしてとりあえずだんご状態から抜けてトップに出たかと思うといきなり独走。グランドを回って校門を抜けるころには完全にソロになりそのまま一人で外周を回ってきた。
正直ここまでやるとは思ってなかったので驚いた。兄たちは保育園の頃から水泳に通いそれなりに運動をさせてきたが彼だけは今まで何もしてこなかった。自転車に乗り出したのも今年からだ。それでもここまでやれるもんなんだ。
しかも兄たちと違うのは1年生にして単独で走ったという事実。それだけに長男の持つ学年記録5分21秒には及ばず5分34秒という記録にだったがまだ余力はありそうだった。あるいはペースメーカーがいればひょっとしたらと思わなくも無いがまあ仕方がない。それがレースなのだ。これでまた、残りの5年間の楽しみができた。
低学年が走り終わって5、6年生の高学年のレースが始まった。ここは次男と三男が一緒に走る。6年生の次男はこれが最後のマラソン大会だがここへ来て調子を落としていた。周りの人から今年はワンツーだねと言われたりもしたが、もはやそれは望めなかった。むしろ休まずに出場したことを褒めてあげたい。
スタートしてすぐにトップに立ったのはやはり三男だった。後ろに女子4人が付いてその後に次男。調子が悪いと言っても先頭グループに付いたことに驚いた。そんなに頑張らなくてもいいのに。外周を1周して戻ってきた頃にはやはり先頭グループから大きく離れていた。それでも頑張る姿に感動したよ。
三男は外周2周目まではトップにいたが2周目には同級生のめちゃくちゃ早い女子に抜かされていた。しかもすでに離されかけている。これは厳しいかなと思ったがラストの4周目に再び先頭で戻ってきた。エラいもんだ。もはや水泳も野球もやめて土日も友達の家に遊びに行くくらいで、家にいれば1日中ゴロゴロしとるだけ。普段から全くなんの運動もしてないやつが、いざ本番となるとここまでやれるもんなんだ。
だがさすがにここまで。校庭に入るやあっさりと抜き返されて結果は9分25秒で2着。次男はされに遅れて10分31。でもまあ全員良く頑張った。いよいよ三男も来年で最後。せめて何か運動してくれればと思うがもはや全く無気力だ。あとは四男に期待しよう。
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