5月6日は四男の誕生日だった。
4人目にもなると、上と比べても環境が全く違う。当たり前の事だが長男はどれだけ頑張っても長男でしかないのだ。そしてうちの次男の場合は、生まれた時から兄がいて、物心ついた時には弟がいた。
これが三男になると、兄はいるが、3歳ぐらいまで末っ子だったのだ。ずっと自分が一番弱い立場にいて甘えるのだが、ようやく弟ができて少し一緒に遊べるようになものの、2歳以上年が離れているのでまだまだ一緒に走り回る事はできない。さらに四男を泣かすと怒られるので、やっぱりいつまでたっても一番弱い立場のままである。。
そして、上の三人はそれぞれ1歳半ずつしか違わないので、2歳にもなる兄と同じ事ができると思い込みずっと兄の後を追いかけまわしていたように思う。
さて、四男はというと、それはそれで独立している。家の中で遊ぶ時は兄たちにひっついて遊ぶが、兄たちがいなければいないで1人でも遊べるのだ。これが兄たちとの大きな違い。今でもあいつらは誰か1人だけが父ちゃんや母ちゃんと一緒について出る事は無い。兄が行くなら僕も行く。兄が行かないなら僕も行かないといった具合だ。
ところが四男になるとそれが無い。もちろんまだそこまでの意思がある訳でも無いのだが、友達のいる一人っ子のような感じに見える。ある意味一番たくましく、そして自由に生きている。
そんな四男が一番兄たちと違うのは、お母ちゃんにべったりという事だろうか。これも僕と二人ならそれはそれで構わないのだが、母ちゃんがいるとなぜか母ちゃんにべったりと甘える。それが自然なのかもしれないが上の3人がそうでは無かったのだ。むしろどちらにもべったり甘えていたのかもしれない。ところが四男に限ってはよほど母ちゃんが突き放さない限り、あまり僕のところに寄ってこない。ある意味僕も助かるのだけど。。
よくよく考えれば、次男の時も三男の時も上の子と全く違うところばかり目が行っていた。結局全員がばらばらなのだ。ばらばらでいっしょ。ケンカも良くするが、なんだかんだでめちゃくちゃ仲が良い。
だから子どもはおもしろい。これからも兄弟仲良くたくましく育ってくれ。ありがとう。。
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