2022年7月10日、日曜日。参議院議員選挙の投開票が行われた。
結果は与党の圧勝。ま、これは大方の予想通りであり、もともと希望も期待していなかったのでさほど驚く結果ではない。
毎回のごとく絶望感は否めないが、それも2013年に比べると、まだマシだろうと思う。
選挙前との議席の増減を政党別に見ると、増えた政党は5つ、減った政党は4つ。増えたのは、自民+8、維新+6、れいわ+3、N国+1、参政党+1。減ったのは、立憲−6、国民−2、共産−2、公明−1。
たまに誤解されるのだが、私は支持政党は無い。れいわはもちろん、共産も参政党も個別で応援することは無い。もちろん、どこかに投票しなければならない以上、何かを選択する必要があるが、それは毎回の選挙でその都度政策によって変わるものである。
今回は、改憲反対を重視したので、選択肢として、立憲民主党、れいわ、共産、社民の4択だった。
その結果がトップの画像の通りである。
維新の片山大介、自民の末松信介、公明党の伊藤孝江の3人が当選している。驚いたのは片山大介の得票数が末松信介を上回った事だ。これがどれだけ恐ろしい事か。最悪の結果と言っても良いだろう。
お隣の大阪においては、トップから維新・高木佳保里、自民・松川るい、維新・浅田均、公明・石川博崇となっており、なんと共産党の辰巳孝太郎が落選となった。
大阪府民もどこまでバカなのか?そして東京では6議席の5位に自民、新人の生稲晃子が入っており、6位の山本太郎を上回っている。生稲晃子は今回選挙前に全ての局で中継インタビューを断ったとのことで、陣営の人が匿名で明かしたその理由は「国会議員としての勉強が圧倒的に足りないから」だと言うのだ。これほどバカな選択があって良いのだろうか?
これが国民の民意かと思うと、馬鹿らしくなってくる。
しかし結果は結果として受け止めて、今後の改憲の流れがどうなって行くのか、今自分に何ができるのか?もうちょっと勉強しながら、一縷の望みを持ちながらこれからも自分にできる事をやっていくだけである。
【ノーカット】山添拓氏(共産)が当選「憲法を変える議論ではなく生かす先頭に立つ」 テレ朝news-テレビ朝日のニュースサイト
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