新井監督就任会見が行われたのが10月12日。
その5日前の10月7日に野間のFA報道が出た。(同日に新井監督の就任も発表)
国内FA取得のカープ野間が球団と初交渉 「何回か話そうとなっている」デイリースポーツ 2022.10.07
今季、国内FA権を取得した広島・野間峻祥外野手(29)が6日、広島市内の球団事務所で球団と初交渉に臨んだ。
野間は交渉の内容に「きょうは具体的な話ではないけど、チームのこととか、いろいろとそういう話でした」と明かし「これからまた、球団と何回か話そうとなっている。そこで良い話ができれば」と語った。
そして新井さんの会見の翌日10月13日に、次の記事が出た。
国内フリーエージェント(FA)権を保有する広島・野間峻祥外野手(29)が13日、マツダスタジアムで秋季練習後、取材に対応し、新井貴浩新監督(45)から残留のラブコールを受けたことを明らかにした。
「『また一緒にやりたい』と。本当にそう言ってもらえるのはありがたい。もう携帯には〝新井監督〟と登録した」
球団と2度の交渉を行い条件掲示を受けている。今季85試合に出場し打率・312をマークした野手キャプテンは「また球団と話をする機会がある。しっかり話し合ってという感じ」と語った。
国内FA保有の広島・野間峻祥、新井新監督からのラブコールを明かす 「携帯に〝新井監督〟と登録」 2022/10/13 17:23 サンスポ
なるほど、携帯電話に「新井監督」としたということは、残留確定という事だ。おそらく野間にとって次の監督が誰になるのか?これは残留かFAかの大きなポイントだったに違いない。おそらく緒方さんならFAだっただろう。だが新井さんだった。そして新井監督から直接残留要請を受けたことでFA権行使なしの残留が確定したという事だ。
これでまずは新井監督の初仕事がすんだ。
だがここから組閣と、ドラフト、そして西川龍馬を引き留める事ができるか?来期に向けた大きな仕事が待ち受けている。
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