明日6月14日は我が家の結婚記念日にあたる。2009年6月14日、あれから丸9年がたつ。もうそんなになるのか?8年間で4人もの子どもを授かり、本当にあっという間の時間だった。そら、2年に1人のペースで赤ん坊がおったらね、もうてんてこまい。まさにオムツの乾く時間もないってくらいに。おかげさまで、今までゆっくり振り返ったことも無かった。母ちゃんにも申し訳ないなーと、つくづく思う日々である。
僕たちの結婚式は、船津町の西勝寺というお寺で挙げた。これはもう規定路線であった。おそらく、その10年ほど前に友人のたっちゃんと、良君がお寺で式を挙げるの見た時に決定したんだろう。僕にもそれ以外の選択肢は一切無かった。
幸いにも母ちゃんも、全部まかせると言うてくれた。なんなら何もしなくてもええでとまで言うてくれたが、いやいやそれでは僕は困るねん。僕はお寺で挙げるんやから。逆にその事に反対されたら、「うん」というまで説得を続けたことだろう。
何はともあれ、結婚の話が出てから式や披露宴、日取りを決める事はおかげでスムーズに話しが進んだと記憶している。
披露宴は「ホテルオークラ神戸」で行った。これも規定路線だった。姫路では無い、もっと都会の豪華なホテルで披露宴を行う。このことは僕がまだ幼少の頃、山口百恵さんの結婚式をテレビで見た時に決まった事だった。ホテルプリンスでの豪華な披露宴。あれを見た時に、「ああ、僕もこんなんしよ」と固く心に誓ったのだった。ただそれだけで、オークラクラスのホテル、それは「ANAクラウンホテル(当時カープ選手の宿舎だった)」でも、オリエンタルホテルでもホテル高輪プリンスでもリッツカールトンでも良かったのだが結果的に予算とそれに付随するサービスの関係でホテルオークラ神戸になった。
その事も含めて母ちゃんは全部まかせると言ってくれていたので、本当にやりやすかったと思うし、すべて順調に事が運んだ。今から考えても本当にありがたい事だ。
結婚記念日に特に何かお祝いをするわけでも無いけど、せめて心からの謝辞を贈ろう。迷惑ばかりかけて、しんどい思いをさせてごめんなさい。そして、心からありがとうと。
つづく。。。
090-3990-0645