mojaの生き方

怒涛の2023年3月。COPD、救急搬送、緊急入院そして無理矢理退院まで。

今月に入って色んな事がいっぺんにありすぎた。

もはや何をどう書いてよいかわからんが、とりあえず整理のためにいったん時系列に書き出しておく。

まず、今月の初め2日の夜にかなりの呼吸困難の発作に襲われた。多分、今までで1番苦しかっただろうと思う。3時間くらいかかったが、それでもなんとか治まった。

それから徐々に落ち着いたが、次は8日の水曜日から発熱に襲われた。これがかなりの高熱だった。上がったり下がったしながら約1週間続いただろうか。最後に熱を記録したのは14日火曜日か15日水曜日だっただろう。

自分でも気づいて無かったが、おそらくここまで、ずいぶんと衰弱していたんだろう。

そして18日土曜日の夜中に再び呼吸困難になり、結局救急車を呼ぶという選択をしてしまったらしい。今考えても、なぜその選択をしたのか全く理解できない。

ただ、救急車を呼ぶ事じたいは、母ちゃんが慌ててパニックになって勝手に呼んだのでは無く、つとめて冷静に僕と話しをしながら「とりあえず呼ぶか」と。二人で話しをした記憶はしっかりとある。

救急車が到着して、まずは救急車の中に運ばれてそこから救急隊員と話しをしながら、搬送先の病院が決まる。個人的にはたつの方面が良かったが、どういう経緯かわからず(理由があったはずだが、すでに記憶に無い)赤穂市民病院に決定した。

赤穂市民病院に到着して、そこからまた検査が続く。

そしてHCU(高度治療室)病棟に決定した。ちなみにHCUとは、「High Care Unit」の頭文字をとったものであり、日本語では「高度治療室」や「準集中治療管理室」と訳され、ICUと一般病棟の中間に位置するとされています。

要するににICUほどの集中治療室でも無いが、一般病棟とは違うという事らしい。何がどう違うのか?ハッキリと言える事は一人で動き回る事ができない。それがHCU、ICU病棟という事になる。

その一番はトイレだろう。HCUと決まった時点で、尿に管が通され、オムツを装着された。そして点滴やら酸素をつながれて身動きが取れなくなったのである。

この時、母ちゃんが書いた問診票には

②現在の症状(主訴)
息苦しい

入院までの経過を記入してください。
2、3日前から息苦しさがあり、ひどく感じたので救急車を要請し搬送してもらいました。

医師より病気についてどうのような説明をうけられましたか。
たばこによりCOPDになっている。肺が悪くなっており、ひどい状態という事を聞きました。

と記載してある。

さらに、「退院支援計画書及び介護支援計画書」には
病名:肺炎・慢性閉塞性肺疾患

と書かれており、要するにCOPDによる緊急入院という措置が取られたのだ。

この時の書類は他に「診断リスト」「看護計画票」などがあった。

この時点で3月19日と日付がかわり、手続き上の入院日も3月19日~となったのであった。

さて、おとなしく入院となったものの、何もせずにベッドの上で1日、2日と時間が過ぎていくうちにさすがにこれはヤバいと感じた。このまま大人しく寝ていいても一向に退院の話しにもならないだろう。ただ延々と治療(といっても酸素吸入)が続くだけである。

なんとかしてここから脱出せねばならない。そう考えた僕は病院側に退院したい旨を伝える。そんな事は普通の医者が許すはずも無い事は100も承知だった。

これは病院側としても迷惑な話しであることは僕も十分理解していた。そもそもこちらから、具合が悪いから見て欲しいと入院したのである。それを、今度はここから出せと叫び始める。病院としたらたまったもんじゃないだろう。それでも僕は寝ている場合では無かった。

という事で、やや強引に話しを進めて無事に23日の午後、強制的に退院をさせていただいた。この時、お世話になった医師やケースワーカーさんには本当に感謝している。と同時にこの場をお借りして謝罪申し上げます。ありがとうございました。

そして奇しくも23日は、長男の卒業式の日でもあったのだ。そう、僕は今回小学校の卒業式にも出席する事が出来なかったのだ。

それでも卒業式終わりに病院に迎えに来てくれた母ちゃんにも感謝したい。

と、ここまでが今回の一連の流れだろうか。他にも色々書き残すべきだと思う事はたくさんあるが、それはまた記憶のある限り思い出してみたい。

ABOUT ME
moja
昭和47年生まれ。生まれた時からカープファン。 姫路生まれ姫路育ち。現在は相生市矢野町榊。 パソコン販売・修理・組立、出張サポート、ホームページ制作・WEBデザインなど。 奥さん1人と4男の父 真宗門徒
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