交流戦1勝3敗はカープとオリックスだけになった。どちらが先に沼から抜け出すだろうか。大瀬良が撃沈して森下も一緒にというのは考えにくい。ここらで流れを変えてほしいところだ。今日も指名打者は松山。大関の対左打者の被打率.351なので、おそらくこれが正解なんだろうと思うが、最近低調気味なのが心配だ。
ソフトバンク
先発投 大関 友久 左2.45
1 二 三森 大貴 左.259
2 遊 牧原 大成 左.318
3 指 柳田 悠岐 左.266
4 左 グラシアル 右.281
5 右 中村 晃 左.278
6 一 明石 健志 左.000
7 中 柳町 達 左.321
8 三 周東 佑京 左.500
9 捕 渡邉 陸 左.000
広島
先発投森下 暢仁右2.43
1 中 野間 峻祥 左.410
2 二 菊池 涼介 右.287
3 左 西川 龍馬 左.292
4 一 マクブルーム 右.287
5 三 坂倉 将吾 左.300
6 遊 小園 海斗 左.246
7 指 松山 竜平 左.209
8 捕 磯村 嘉孝 右.214
9 右 中村 健人 右.276
前日の試合の記事を読んだ方からメッセージをいただいた。「カープのパリーグのスコアラーは庄司だけですよ」。えっ?ここはスコアラーがいた事に驚くべきか、パリーグ6球団に対して1人しかいないことに驚くべきか。
だがこれでカープが交流戦に勝てない理由がはっきりした。大瀬良のコメントにも納得がいく「少し『探りに』というか、そういう気持ちの中でも行ったのが良くなかったかなと。」要するにデータが少なすぎるのだ。
それでも毎試合ヒットを打つ野間はすごいのかもしれない。おかげで完封は免れた。
だがしかし、大瀬良に続いて森下までもが撃沈した。しかもプロ最悪1イニング6失点に加え、1試合9失点というワースト記録つき。そこまで頑なに交代させない佐々岡監督もどうなのか?ちなみに大瀬良の押し出し四球も初めてのことだった。
大量失点と3連敗について聞かれた佐々岡監督が言った。「今までは先発がつくった中での展開でやってきた。やはり先発が早めに崩れると、打線の方もなかなかというところ。まずもう1回、基本に戻って先発が試合をつくる、と。そこしかないでしょう」と。
いや、相当研究されているとは考えないのか?そしてこちらは研究材料が無い。そらこれで勝てるはずもなかろう。相手にしても11得点はできすぎなのかも知れない。それでもそれは事前の対策があってのことと普通に考えればわからないか?
だから、カープしか知らない首脳陣で固めたところで未来は無いのだ。かろうじて河田さんは外を知っているが、しょせんオーナーに逆らえないのでどうにもできない。
逆に3連覇中の交流戦はどうだったのだろうか?2016年11勝6敗3位。2017年12勝6敗2位、2018年7勝11敗10位。まんまタクローさんと河田さんのいなくなったタイミングで成績が落ちている。それでもリーグ優勝できたのはすごいのか。
とにもかくにもここまでの交流戦5試合で分かったことは、とてもじゃないが、パリーグ相手に勝てる可能性は低いという事実だけである。
投手
勝利投手 ソフトバンク 大関 (4勝3敗0S)
敗戦投手 広島 森下 (4勝2敗0S)
本塁打
ソフトバンク 渡邉 1号(2回裏3ラン) 、 牧原大 2号(2回裏ソロ) 、 渡邉 2号(4回裏ソロ)
バッテリー
広島 森下、薮田、ターリー - 磯村
ソフトバンク 大関、又吉、笠谷 - 渡邉、甲斐
画像はスポナビ
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