崖っぷちの佐々岡政権。対中日１６回戦。７月３０日moja.asia

勝てば５割、負ければ借金２。残り４７試合、首位ヤクルトまで１１ゲーム差。これをひっくり返すためにはもう負けられない。

アンダーソンと小笠原の投げ合い。小笠原とは今季初対戦。

広島
先発投　アンダーソン　右3.54
1　右　野間峻祥　左.303
2　二　菊池涼介　右.255
3　中　秋山翔吾　左.264
4　三　坂倉将吾　左.303
5　左　長野久義　右.213
6　一　松山竜平　左.194
7　遊　小園海斗　左.255
8　捕　會澤翼　　右.209
9　投　アンダーソン　右.083

中日
先発投　小笠原慎之介　左3.58
1　中　大島洋平　左.310
2　右　岡林勇希　左.284
3　三　阿部寿樹　右.278
4　一　ビシエド　　右.279
5　捕　木下拓哉　右.255
6　左　レビーラ　右-
7　二　溝脇隼人　左.260
8　遊　土田龍空　左.222
9　投　小笠原慎之介　左.056

鈴木本部長の物語。清武英利 (著)

２戦連続完封負け。じわっと土俵際まで追い詰められた。

前日１安打の打線は、五回以外、毎回ランナーを出す６安打。まったくつながらない。
佐々岡監督「まあ、見ての通り。打てていない。それだけですね」

もはや他人事かよ。

そして投手の起用に関しては、

－3点ビハインドの9回は矢崎投手を起用し、1点ビハインドの7回は中崎投手を起用した意図は

　佐々岡監督「1点の勝負なので、これ以上やれないということで、そういう投手を投げさせました」

　－再昇格後はビハインドでの登板が多かったが、経験にかけたということか

　佐々岡監督「まだ7回というところ。8回以降のことはそれから考えるということで。ザキ（の役割）は6、7回のところでしょう」

　－8回登板の九里投手は今後も中継ぎ起用か

　佐々岡監督「それはまだ分からない」
【広島】佐々岡真司監督「見ての通り。打てていない。それだけ」最下位中日に２戦連続完封負け　日刊スポーツ

ヤクルトは阪神に負けたが、１１ゲーム差は１ミリも埋まらず、それよりも２位阪神に２ゲーム離され、さらに４位DeNAには０．５ゲーム差まで詰まった。

こうなってくると、もはや首位奪取どころではなくなり、むしろ３位、Aクラス死守に気持ちがいってしまわないか？もしそうだとしたら、後はズルズルと落ちていくだけだろう。

幸か不幸か、球宴休み中に行われた恒例の指揮官のオーナー報告では、オーナーから「佐々岡続投」の声は無かった。

今度こそ本当の、佐々岡政権崖っぷちに立たされた事になる。