ここまで2勝4敗、東京ドームで3連敗くらった巨人との対戦。先発は前回マツダスタジアムのヤクルト戦で3回ノックアウトの床田。鯉の季節を一気に駆け上るためな大事な一戦。巨人はルーキーの赤星が先発。ルーキーとはいえ、ここで5試合2勝1敗。
先発 床田 寛樹 左2.67
1 左 堂林 翔太 右.314
2 二 上本 崇司 右.239
3 中 西川 龍馬 左.328
4 一 マクブルーム 右.244
5 捕 坂倉 将吾 左.297
6 右 中村 健人 右.286
7 遊 小園 海斗 左.153
8 三 矢野 雅哉 左.000
9 投 床田 寛樹 左.000
巨人
先発 赤星 優志 右3.41
1 二 吉川 尚輝 左.331
2 遊 廣岡 大志 右.261
3 左 ウォーカー 右.293
4 三 岡本 和真 右.266
5 中 丸 佳浩 左.248
6 一 中島 宏之 右.281
7 右 ポランコ 左.243
8 捕 小林 誠司 右.188
9 投 赤星 優志 右.091
佐々岡監督がついに動いた。韮澤が初昇格で菊池がベンチ入りを外れた。二番セカンドに上本、6番ライト中村健人、そしてなんと矢野雅哉がついにプロ入り初スタメン!!!!8番サード!ついに推しがスタート地点にたった。
初回から試合が動いた。先頭の堂林が右前打、上本が送って、龍馬がエラーで出塁。マクブルーム三振のあと、坂倉がセンター前に先制のタイムリーでまず1点。中村健人もタイムリーツーベース。
小園が四球を選び、ここでプロ初スタメンの矢野。ルーキーシーズンの昨年は6打数でヒット無し。その矢野が二死満塁のこの場面でセンターへのタイムリーヒットで2打点を挙げた。これでプロ初スタメン、初ヒット、初タイムリー、初打点が完成。
昨年から同じ大卒同期の栗林、森浦、大道の活躍を横目にひたすら努力を積み重ねてきた結果がついに実った。
菊池の9年連続ゴールデングラブ賞。もちろんこれは浩二さんを抜く11年までやって欲しい。だが、同時に菊池からレギュラーを奪うのは上本でも羽月でもなく、矢野であって欲しい。昨年矢野が入団してからずっとそう願ってきた。サードの起用とはいえ、その第1歩をようやく踏み出した。
結局初回に6点を奪った試合は、二回と四回にも3得点ずつ入り12対3の圧勝で終わった。
床田は7回106球を投げ、8回意地でマウンドに上がったが、二死からウォーカーにソロを浴び、岡本和真に死球を与えて二死で森浦の援護を仰いだ。
最後はこれまた初合流のターリー、セカンド韮澤できっちり三人で締めて12対3の快勝。
それにしても今日のこのチームの若返りは佐々岡監督にどんな心境の変化があったんだろうか?
責任投手
勝利投手 広島 床田 (3勝1敗0S)
敗戦投手 巨人 赤星 (2勝2敗0S)
本塁打
巨人 ポランコ 5号(3回表ソロ) 、 ウォーカー 5号(8回表ソロ)
バッテリー
巨人 赤星、大江、平内 - 小林、岸田
広島 床田、森浦、ターリー - 坂倉、磯村
画像はスポナビ
プロ初スタメン初安打初打点
広島 #矢野雅哉 選手
ヒーローインタビューです!#カープ #carp#DRAMATICBASEBALL #ドラベ pic.twitter.com/W3AFHwlBwx— DRAMATICBASEBALL 2022 (@ntv_baseball) May 3, 2022
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