雨天中止の間に楽天が首位に返り咲いた。これでソフトバンク、日ハムと3カード連続セリーグ首位対パリーグ首位が成立したことになる。投げるのは雨でスライドしたジョンソン。先週土曜日に対ソフトバンク戦で5回4失点。楽天もスライドで岸。岸は西武時代から広島戦10試合に投げて0勝7敗。勝率は高そうだが、さてどうでしょう?
1(遊)茂木 栄五郎 左.310
2(左)島内 宏明 左.246
3(二)浅村 栄斗 右.295
4(右)ブラッシュ 右.286
5(一)銀次 左.289
6(三)今江 年晶 右.313
7(指)ウィーラー 右.260
8(中)辰己 涼介 左.264
9(捕)太田 光 右.182
先発(投)岸 孝之 右2.59
1(中)長野 久義 右.226
2(二)菊池 涼介 右.268
3(左)西川 龍馬 左.285
4(右)鈴木 誠也 右.327
5(指)會澤 翼 右.272
6(三)安部 友裕 左.241
7(一)バティスタ 右.289
8(遊)田中 広輔 左.197
9(捕)石原 慶幸 右.167
先発(投)ジョンソン 左 3.70
雨の中のプレイボール。予定通り初回からいらつくジョンソンが失点。やれやれ。そして2回バティスタタイムリーで同点、その裏のジョンソがまた失点で2対1。いつか見た風景。12日、吉田輝星が投げた日ハム戦と全く同じ展開だった。あの時はそのまま試合終了を迎えたが、同じ失敗は繰り返さない。
3回以降立ち直ったジョンソンは3、4、5回をパーフェクトピッチング。6回は四球でランナーを出したが併殺にとって3人で終了。
打線が反撃したのは6回、二死三塁の場面からまたまたバティスタがレフトフェンス直撃のタイムリーでまず同点。そして7回は龍馬の地面すれすれの球を天才バッティングでレフト前に落としてようやく勝ち越した。9回にも會澤にタイムリーが出て追加点。
残塁も多々あったが、交流戦初の二桁安打だった。そして何より、ジョンソン、恭平、レグナルト、フランスアという夢の左腕リレーが完成して、レグがランナーを背負いながら頑張って、もうね、これを見たかったんだよ!!みたいな典型的な試合だな。
ひとまずセリーグ首位を死守できたが、交流戦単独最下位から抜け出す事はできなかった。ようやく長距離遠征も終わって、次はマツダスタジアムでの6連戦となる。残りの交流戦7試合、全勝すれば12球団最弱のレッテルは免れるだろうし、優勝確立0パーセントも言われなくなるはずだ。
ここから巻き返せ!カープ!がんばれカープ!!
<楽天ー広島 2回戦>◇2019年6月16日 楽天生命パーク
123 456 789 R 安 失
広 010 001 101 4 10 0
楽 110 000 000 2 5 0
勝利投手 [ 広島 ] ジョンソン (6勝4敗0S)
敗戦投手 [ 楽天 ] 岸 (2勝1敗0S)
セーブ [ 広島 ] フランスア (4勝2敗2S)
広島バッテリー ジョンソン、中村恭、レグナルト、フランスア - 石原、會澤
楽天バッテリー 岸、ハーマン、青山、高梨、森原 - 太田
090-3990-0645