今季まだ３勝の森下。４月２３日の対DeNA戦から勝ちが付いていない。特に中日戦は３戦０勝１敗。受けるのは磯村。相手は３年目の岡野。そして１番センターにキャプテン野間。
広島
先発投 森下 暢仁 右2.73
1 中 野間 峻祥 左.250
2 二 菊池 涼介 右.282
3 左 西川 龍馬 左.303
4 一 マクブルーム 右.297
5 三 坂倉 将吾 左.315
6 遊 小園 海斗 左.237
7 捕 磯村 嘉孝 右.125
8 右 中村 健人 右.294
9 投 森下 暢仁 右.316
中日
先発投岡野 祐一郎右3.68
1 中 大島 洋平 左.340
2 右 岡林 勇希 左.248
3 左 A.マルティネス 右.333
4 一 ビシエド 右.252
5 二 阿部 寿樹 右.288
6 三 高橋 周平 左.258
7 捕 木下 拓哉 右.287
8 遊 三ツ俣 大樹 右.229
9 投 岡野 祐一郎 右.667
２戦続けての二けた得点で快勝。
初回から３得点。二回には龍馬のスリーランと磯村のツーランもあり６得点。こうなると、森下も楽に投げることができて監督の仕事もなくなり、楽なゲーム展開で６回にも１点を追加して１０得点。
先発全員安打で野間は５打数４安打と、復活から打ちまくっている。
森下暢仁も７回を投げて９５球で完封かと思っていたら、八回のマウンドに上がったのはプロ２度目の登板となる２年目右腕の小林樹斗だった。
結果は２安打１失点。先頭バッターの三ツ俣に四球を与えて次の郡司でゲッツーを取ったが、大島と岡林に連打されて失点。空振りが取れないのは真っすぐの球に力が無いからだろう。
キャンプではローテ争いにも絡んだが、このあたりが遠藤との実力差だったのだろう。ちょっとまだ早そうである。
さらに八回裏。ついに根尾昴がついにマウンドに上がった。二刀流だ。これまでもブルペンで準備しているのを見たことがあったが、ついにその時がきた。
先頭の坂倉はライト前ヒットで出塁。そしてまさに夢の対決。同期入団の根尾対小園が実現した。結果はライナー気味のライトフライ。磯村も打ち取られ、この日誕生日の中村健人もフルカウントまで粘ったがセカンドゴロで被安打１の無失点。
この先根尾がどうのように使われるのかは不明だが、おそらく二刀流として成長していくのだろう。その初めの１歩をみれたことを大変嬉しく思う。これからもカープ戦以外で頑張ってくれ。
これでようやく対中日戦が４勝６敗となりチームの貯金は５。願わくはあとひとつしっかり勝って交流戦に突入したところである。
小園、投手の中日・根尾と同期対決「楽しかった」 中国新聞デジタル
責任投手
勝利投手 広島 森下 (4勝1敗0S)
敗戦投手 中日 岡野 (1勝2敗0S)
本塁打
広島 西川 5号(2回裏3ラン) 、 磯村 1号(2回裏2ラン)
バッテリー
中日 岡野、山本、藤嶋、田島、谷元、根尾 - 木下、石橋
広島 森下、小林、ケムナ - 磯村
画像はスポナビ
5/21（土） 14:00 マツダスタジアム
観客数 30,132人 試合時間 2時間59分
広島10-1中日(5/21)
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