対DeNA3連戦初戦。ここまで6勝0敗。さすがにシーズン通して全勝ということは無いだろう。ここらでひとつくらい負けるんじゃないだろうか。だが大瀬良が先発。簡単に負けるわけにもいかない。相手は怪我で出遅れ今季初登板となる今永。エース対決。
先発 大瀬良 大地右2.25
1 左 堂林 翔太 右.323
2 二 上本 崇司 右.268
3 中 西川 龍馬 左.314
4 一 マクブルーム 右.243
5 三 坂倉 将吾 左.299
6 右 中村 健人 右.316
7 捕 磯村 嘉孝 右.125
8 遊 小園 海斗 左.163
9 投 大瀬良 大地 右.188
DeNA
先発 今永 昇太 左-
1 左 宮本 秀明 左.154
2 中 大田 泰示 右.294
3 右 楠本 泰史 左.247
4 二 牧 秀悟 右.333
5 一 ソト 右.333
6 捕 戸柱 恭孝 左.268
7 三 倉本 寿彦 左.217
8 遊 柴田 竜拓 左.063
9 投 今永 昇太 左-
3対3の延長11回のマウンドに上がったのは島内だった。前日、アンダーソンの後ろを投げ八回を3人で終わらせた。その時解説の達川さんが言った言葉が忘れられない。
「島内は力のある真っすぐをほりますよ。先頭を出さなければきっちり抑えることができます。今までほとんどの試合でそうでした」
言葉は違うかもしれないが、こんなニュアンスの事をおっしゃっておられた。「先頭を出さなければ」確実に抑えると。この事を佐々岡監督や高橋健さんはご存じだろうか?
その先頭打者は戸柱。フルカウントから投げた151キロのボールがはじき返されて島内の横をワンバンで抜けてセンターへ。先頭が出た。ここで交代の手は無かったのだろうか。
先発の大瀬良が悪いながらも修正しながら7回122球を投げ、味方打線も今永から3点を取り返し、八回以降をケムナ、ターリー、栗林とつないだ延長戦のマウンド。ベンチにはまだ、塹江、森浦、矢崎そしてなぜか薮田がいた。
なぜ薮田を上げたのか?とても疑問だが、とにかく島内が先頭を出したこの場面で塹江くらいがちょうど良かったんじゃないだろうか。
「先頭を出さなければ抑える」は「先頭を出せば失敗する可能性が高い」ということではないだろうか?
結局島内は送りバントで一死二塁としてから代走で途中出場の上里に右中間を破られタイムリー三塁打をくらい、ついに逆転を許してしまった。
ここのところ、リリーフ陣の負けが非常に多くなっている。巨人戦で負けたのも塹江だった。島内もこれで2敗目。だがさすがに中崎不在となった今、島内にやってもらうしかないわけだ。塹江、森浦、矢崎然り。
頑張れリリーフ陣。
任投手
勝利投手 DeNA 三嶋 (2勝1敗1S)
敗戦投手 広島 島内 (0勝2敗0S)
セーブ DeNA 山﨑 (0勝1敗3S)
本塁打
DeNA 大田 3号(1回表ソロ) 、 牧 8号(1回表2ラン)
バッテリー
DeNA 今永、伊勢、エスコバー、田中健、三嶋、山﨑 - 戸柱、嶺井
広島 大瀬良、ケムナ、ターリー、栗林、島内 - 磯村
画像はスポナビ
5/6(金) 18:00 マツダスタジアム
観客数 27,686人 試合時間 4時間18分
090-3990-0645