昨日は試合を見ながら付けたスコアをそのまま上げたので改めて書き残しておこう。
先発の野村祐輔は、プロ初登板の12年4月1日から連続試合先発登板187試合目でミンチーの持つプロ野球記録に並ぶ試合だった。そしてついにクロンがスタメンから外れた。なんか脇腹を痛めたという情報もあるが果たしてどうなのか?
野村は初回から毎回ランナーを出して、3回神里に4回は宮崎にソロを打たれて2失点。4回72球で降板。
ベイスターズの先発はプロ4年目、21歳で1軍未勝利の阪口皓亮(こうすけ)。こちらも毎回ランナーを背負うが、打ったのは初回の龍馬と誠也、そしてこの試合で9試合連続とヒットとなった菊池の3安打のみ。後はフォアボールとエラーの出塁。初物に弱いカープ打線の典型的な試合だった。結局5回を投げ切って、112球被安打3、無失点で勝ち投手の権利を持ってマウンドを降りる。
ノムスケは先週の中日戦も援護が無かったからちょっとかわいそうな気がしなくもないが、それでも本塁打はいただけない。こんな試合は先に失点したら負けるのだよ。
カープは後ろを投げたコルニエルがまた失点して3点目を献上。
ベイは阪口の後を平田、伊勢大夢、山崎康晃、三嶋とつなぐ。カープ打線がやっと目が覚めたのは8回のヤスアキの時。以前のヤスアキからはちょっと得点できる雰囲気は無かったが、ヤスアキに何があったんだ?今のヤスアキなら、どうにか攻略できるんじゃねーかと思えてしまう。
事実、菊地が打って、誠也が打って松山がタイムリーを放ってやっと1点を返した。だがここまで。9回の三嶋を二死二、三塁まで追い込んだが最後は龍馬ピッチャーゴロに倒れてジ・エンド。
今のベイスターズ相手なら3タテできたんじゃねーのか?と思うくらいベイスターズの状態が良く無かっただけにもったいなかったよな。これに外国人が入ってくると勢いづく可能性も十分あるんだ。勝てる時に勝たねば。とはいえカード勝ち越しは出来たわけでまぁ最低限の事はやれたのか。
しかし、7回の代打大盛は違うだろう。なにゆえ坂倉を温存する。松山が上がってきた今はあれだが、なんならスタメンレフト坂倉の選択肢もあるぞ。
そして阪口とかいう若手投手に初勝利を献上してしまった。唯一おめでとうと言えるのは三浦監督の初勝利だけだ。さすがにこれはね。三浦さんも長かっただろうな、ここまで。この試合三浦監督の勝因を上げるとしたら、カープ打線相手に初ものを選択した事だな。
ここからは全力で勝つぞ。とりあえず、交流戦までに貯金を貯めこもう。なんせ佐々岡監督は交流戦を経験していないだけにイマイチ信用できない(笑)
次はヤクルトを一滴残らず飲み干そう。
この試合のスコアはこちら
番長のしっぺ返し。三浦監督の初勝利に捧ぐスコアブック。
三浦監督「長かった…本当に大きな1勝」一問一答 日刊スポーツ
広島・佐々岡監督 2被弾の野村に「防いでほしいところではあったんだけど」 デイリースポーツ
広島・松山 零敗阻止の4試合連続打点 好調さ示す逆方向の打球「大振りしないように心掛けて」 スポニチアネックス
涙、涙の横浜DeNA今季初勝利…“ハマの番長”三浦監督が9戦目にして連敗地獄を脱出できた理由とは? THE PAGE
〝覚醒待ち〟広島・クロンに必要なのは「無理せず、我慢せず」の心 東スポ
DeNA三浦監督 傷心癒やしてくれた愛娘の言葉 日刊スポーツ
090-3990-0645