映画『ラスト・サムライ』
すごい映画だった。確か撮影当時話題になり、地元の書写山圓教寺で撮影が行われて、その時おそらくトム・クルーズが乗っているであろうヘリコプターを見たのも覚えている。
あれから20年。ようやくこの映画を見る事ができた。舞台が幕末じゃないな、明治の日本だから映画をみながらひょっとしたら日本の映画なのか?と勘違いしたが、日本語のセリフに英語の字幕が入るのを見てやはりアメリカ映画なんだと認識できた。
トム・クルーズがトム・クルーズに見えないのが印象的だった。この映画で初めて原田眞人(はらだまさと)という人を知ったが、あの『関ケ原』の監督なんだ。出演はほとんどなくて、監督メインなんだ。それにしても大村の憎たらしい演技は上手いと思ったが。
演技もそうだが、渡辺謙と原田眞人の英語力もすごい。アメリカ映画で日本の明治を舞台にして英語と日本語の交じり合う映画って他にないんじゃ無いだろうか。トム・クルーズのチャンバラ(殺陣というのかな)のシーンもすごい迫力だった。
ヒロインが小雪って娘だったのも面白いな。松嶋菜々子とかじゃ無かったんだ。誰がどうやって選んだんだろうな。
色々画期的で良い映画だった。一度は見ておくべき映画だな。
公開日: 2003年11月22日 (日本)
監督: エドワード・ズウィック
原作者: ジョン・ローガン
制作費: 1億アメリカ合衆国ドル、 1.4億アメリカ合衆国ドル
興行収入: 4.568億アメリカ合衆国ドル
撮影: ジョン・トール
2003年製作/154分/アメリカ
原題:The Last Samurai
配給:ワーナー・ブラザース映画
劇場公開日:2003年12月6日
ネイサン・オールグレン - トム・クルーズ
勝元盛次 - 渡辺謙
氏尾 - 真田広之
たか - 小雪
サイモン・グレアム - ティモシー・スポール
ゼブロン・ガント軍曹 - ビリー・コノリー
大村松江 - 原田眞人
飛源 - 池松壮亮
明治天皇 - 中村七之助
ベンジャミン・バグリー - トニー・ゴールドウィン大佐。
寡黙なサムライ(ボブ) - 福本清三
中尾 - 菅田俊
孫次郎 - 湊葵
長谷川大将 - 伊川東吾
スワンベック大使 - スコット・ウィルソン
政府軍指揮官 - 二階堂智
政府軍兵卒 - 松崎悠希
大村の側近 - ジョン・コヤマ
ウィンチェスター宣伝員 - ウィリアム・アザートン、チャド・リンドバーグ
侍 - 尾崎英二郎、高良隆志、シェイン・コスギ
090-3990-0645